Z4とGRスープラ、なんで共同開発した。
No.5640 e36m3c season2 [E36 M3C] : 2020/10/24(Sat) 19:25 :兄弟車だ。スープラを見に行った。室内の匂いは、BMWの匂いだ。インパネもシフトレバーの形もBMWだ。なんと装着タイヤのミシュランに星マークまで入っている。これは、素人考えながらZ4というより、BMWそのものだ。ショック⁈スープラはトヨタの看板スポーツカーではなかったのか?こんなこと話題にするのは私だけか?あまりスープラ界隈ではBMWに対して好意的に受け入れられている。スープラのファンもそれでいいのか?スポーツカーに求める熱さは、こだわりは、もうないのか?ゴーンさんにトンズラされたニッサンZの方が気骨がある。国内トップのプライドは?と思う。スープラファンはMTを求める声も多い。Z4はMTは無理か。でもZ3やZ3Mにはあったが。BMWが好きだからZ4を推したいが、どちらも燃料タンクが小さいので、長距離は不向きだ。難しい。
Z4とGRスープラ、なんで共同開発した。(1)
ググル/ : 2020/10/24(Sat) 22:14 :
国産車乗りから見ると、共同開発というトヨタ責任者へのインタビュートークを
真に受ける方も多いと思います。
一方でBMW乗りは、シャーシ、エンジン、インテリアなど、中身BMWのOEM車と見做す方が多いでしょう。
左ウインカーレバーなど、今までにないトヨタのやる気の無さを感じます。
センターモニターなどZ4よりも小さくなりトヨタ仕様にしたことで劣化する始末。
コンピュータや足回りの設定などにトヨタのエッセンスが入り、
スープラとしての面目はギリギリ保てていると思いますが、これは共同開発とは言えないでしょう。
現時点、8ATのポテンシャルは、7DCTや6MTの性能をすでに凌駕しています。
趣味性の考慮して新M3/M4にはMT設定があるようですが。
Z4とGRスープラ、なんで共同開発した。(2)
e36m3c season2/[E36 M3C] : 2020/10/25(Sun) 10:48 :
ググルさん ありがとうございます。
確かに冷静に商売上の都合を考えれば、その通りです。スープラ発表時に「MTなんて、要るんですか?」などと開き直っていました。いま思うと、この開き直りも変な感じします。BMWそのものなのに自分が作ったかのような発言に。豊田社長も静岡県内にスマートタウンなる構想を持ち上げ、あたかもバブル時代のゴルフ場開発の不動産屋の様です。BMWの看板スポーツカーはM5です。沢村慎太郎さんの論に賛同です。おそらく、今後買うとしたらM4 MT 左Hが本命です。使い勝手の良いレギュラーシリーズにもMTあったら、と思った次第です。
Z4とGRスープラ、なんで共同開発した。(3)
e36m3c season2/[E36 M3C] : 2020/11/11(Wed) 19:17 :本サイトの総合情報「スープラの左ウインカーが流れを変える」を読んだ。興味深い。イギリスでは自動車産業は凋落してISO規格を準拠しなければならなかった。日本の自動車産業も国内市場規模が縮小しガラパゴス化が進む、とある。空前の少子 超高齢化社会を迎える国内にあっては、国内自動車産業は売上減少とコスト高で大打撃だ。スープラはBMW Z4と同じく左ウインカーだ。右ウインカーにすべきと説いているが、コスト上、出来なかったのだろう。でもなぜ外観は別にしたのだろう。外観よりも、日本国内で使い易い仕様にするべきではないか?外観はZ4のそのもので良く、エンブレムだけトヨタにすれば良い。OEMだ。86でも商用車でも軽でも行っているのに、なぜそうしないのだろうか。しかも、Z4はBMWのラインナップ上、ラグジュアリーなロードスターだ。いざとなれば、Z4Mなるクルマも登場する。スープラという看板を付けて、トヨタきってのスポーツカーのはずだ。Z4と同じでどうする。初めから格下と白状しているのか?スープラは何が何だかわからない存在だ。あまり関心しない製品だ。せっかくのブランドが台無しではないか?値段はZ4より、少し安い。どういう方が買うのだろう。
Re:(4) ググル/ : 2020/11/12(Thu) 12:56 :
スープラをBMWユーザー観点で見ると、中身はBMW製。
BMW Z4のままと思う方が多いと思います。
個人的には、Z4より、小さいモニターなど劣化Z4というイメージです。
一方、国内外のBMWを全く知らない方が見ると、
2017モーターショーで登場のトヨタFT-1であり、
共同開発のトヨタ製スープラ復活と思っている方も多いと思います。
ソフトトップとハードトップの屋根の違いもありますが、
同一装備で見るとスープラが「56〜135万円は割安・Webcg誌」という存在価値もありそうです。
クラウンも消滅というニュースが流れる中で、セダンやクーぺは
肩身の狭い今後になりそうですね。
ググルさん ありがとうございます。
劣化Z4とは手厳しいですね。また、「割安」の存在価値も、ものづくりに対して真摯さを問いたいと思います。トヨタが作るのならば、アルピナとまでとは言わないけれど、トヨタの存在感を見せてもらいたかった。あの有機物的外観も以前の試作車だったんですね。せめてもの意地なのでしょうか?2000GTの末裔にしてはなさけない。クラウンもやめようとしているのは、もはやクルマ作りに情熱はないですね。8シリーズの割安を作ってソアラと名乗るのでしょうか?
A90 Supra開発者の方々の、ナマの声です。ご参考までに。
https://youtu.be/LR17IClnlL0
kami 3さん ありがとうございます。
ネットの引用拝見いたしました。若い技術者が3〜4人で熱く語っていました。また、ネットで日経ビジネスの2019年6月24日記事も読みました。開発責任者の多田氏は協業について当初からBMWに「パッションだけでは、作れない」「オールドファッションなスポーツカーに、なぜこだわるのか」「ブランドイメージに寄与すればやっても良い」と、たしなめられていたことがわかりました。結局はトヨタの子供じみた考えで製作されるのを好まず、主要部分はBMWに握られたと解するのが妥当です。スープラのタイヤに星マークを見出した時からの疑問がとけました。セリカXXに萌えた、あの夏が消え失せてゆきます。
ビデオ興味深く拝見しました。
FT-1時点では、ハイブリッド設定の噂もありました。
新スープラでトヨタを感じるところとして、メーター、センターモニターですね。
それ以外は、まんまBMWの空調パネル、ATパネルです。
トヨタ整備側として、BMW診断機を工場へ全配備とは、
コスト的にも現場の教育も含めて現実的でないですね。
現状のトヨタ・コンピュータ診断機を通して、スープラも一括管理するためには
トヨタとBMW間の「コンピュータ言語変換機」が必要だったのでしょう。
変換機を通して、メーターとセンターモニターだけがトヨタ製に出来た。
ということでしょうか。
苦労して「コンピュータ言語変換機」だけ、は出来ましたので
今後、BMW製OEM?車の導入が増えるのかもしれません。
ググルさん ありがとうございます。
そうなんですね。ただ、技術者の意見では、「コンピュータの言語が違う。」として、現場が混乱しないような工夫は認めますが、オイル臭さやタイヤが焼ける匂いなど、感じ取れませんでした。引用された動画はトヨタ内部を知る貴重な資料です。別稿で開発責任者氏がS55などのMエンジン搭載の可能性を述べていますが、たとえそんな考えがあったとしてもBMWから拒否られるでしょう。同氏はスープラの必須アイテムとして直6エンジンが欲しかったに過ぎず、ブランド戦略にこだわるBMWの事など、あまり考えていないと思います。BMWはBMWを昇華する、またはBMWを補完するブランドが欲しいわけで、ブランドイメージに寄与しないニセモノに、もはやこれ以上深入りしないでしょう。亜流のBMW、劣化Z4ではブランド構築は難しいと思います。