お勧めのオイルチューン方法
No.681 レーステック [E90 325 DP] : 2007/03/02(Fri) 01:01:52 :
BMWのオイル考察、スレッド数が多く、本BBSでは、アンケートや過去の記事や知見から
の見解も示されています。
そうした記事とは違う視点として、私が実践し出しているオイルチューンを紹介します。
欧州車に多い低粘度ロングライフオイルの使用をベースとしながらも出力特性の塩梅を
変化させるためのオイルの「混合率」(2007/3/1)です↓
(私とNUTEC技術担当さんによるQ&A)
http://support.nutec.jp/
なお、常時、エンジンを高回転で回す状況でなければ、コストパフォーマンスに優れた
エステル系オイルはベスマッチとも言えます(^^)
興味ある方にとって参考の一助になればと存じます。
ではでは。。。
お勧めのオイルチューン方法(1)
メロン/[E90-325] : 2007/03/02(Fri) 21:10:09 :
エステル系オイル、私も愛用しています。
ブランドはMOTULです。
仕事柄ナノテクに興味があるため、本当に効く添加剤を探していたりします。
添加剤の話は以前少し出ていましたが、皆さんはいかがでしょうか?
店頭には非ニュートン系やらオイル抜いてもOKみたいな謳い文句が踊っていて、読んだだけならどれも良いということになってしまうのが選択を難しくしています。(*_*m)
お勧めのオイルチューン方法(2)
レーステック/[E90 325 DP] : 2007/03/03(Sat) 14:33:05 :
添加剤、安価〜高価なものまで様々、そのメカニズムも様々、その一方で、一般ドライバ
ーや一般走行では効果を定量化しづらいですので、「意味ないよ」と言われることもあっ
たりします(*_*m)
エンジンや使用オイルとの相性を十分に勘案する必要はありますが、極限状態において、
高い効果、長期の持続力、という総合性能を持つマイクロロンの各製品をオススメします。
(詳しくはHP.参照)
まゆ唾な添加剤もありそうな中にあって、マイクロロンは、長年に亘りモータースポーツの
トップシーンで適用されています。スーパーGTのMOONCRAFT NSX,全日本ジムカーナ川脇一
晃選手のSA3ランサー等です。私はインプレッサ RA STIⅢやスペックCの各部に使ってきまし
た。
なお、具体的なことを挙げれば、BMWの場合、エンジン形式によっては、エンジンへの添加
剤の使用を禁止することもあります(オーナーマニュアルに明記も)。また、NUTECオイル
製品では、マイクロロンとの相性は良くない(同社オイルのフリクションモディファイヤーとの関係)と
いうこともあります。
こうしたことを事前に確認したうえで適用される方が安心でもあります。
ちなみに、現在の私は、エアコンコンプレッサーオイル添加剤NUTEC NC-200のみを使用して
います。上述、この製品の効果を疑う方もいますが、スポーツ走行車で高い効果を得てきた
実績より今も使用しています。
ATFやリヤデフ(機械式LSD)には添加剤を使用していません。
オイルそのものによる性能向上や耐久性の向上を検討しています(謎
お勧めのオイルチューン方法(3)
LLP/ : 2007/03/03(Sat) 22:46:48 :
マイクロロンはテフロンです。このテフロンを開発したのはデュポン社です。このデュポン社が正式に内燃機関に入れてはならない、と述べています。またGMはエンジン内にテフロン系添加剤を入れた場合、一切保障しないと発表しています。ですから、米国ではこの手の商品は表向きには販売されていません。
ダメな理由はいくつかありますが、まずこのテフロン粒子がオイルラインに詰まる恐れがあることです。仮にそれがなく、能書き通りに均一に金属表面に定着したとしましょう。それはそれで恐ろしいことです。テフロン加工されたフライパンを思い浮かべてください。油を弾いてしまうのですよ。これでは潤滑されませんね。
このようにテフロン系添加剤というのは百害あって一利なしです。クルマを内部からダメにしたいのであればご自由にどうぞ。
LLPさんへ
マイクロロンは確かにテフロンです。
この製品、テフロンの分散や定着のさせ方にキモがあります。
使用方法として要領を確認のうえで使用すれば「百害あって一利なし」という極端なこと
はありません。
マイクロロンのQ&Aより↓
http://www.microlon.co.jp/qa/index.html
テフロン系添加剤が全く良くないというなら、メーカーディーラーでは扱わないでしょう。
速さだけでは勝負できないモータスポーツ系ショップも同じです(*_*m)
なお、PCでの世界には、ヴァイラルマーケティングという概念が存在し、広告宣伝の場と
して、ごく個人が開設されたブログのクチコミ情報により様々な反応を呼ぶと言えます。
書き込みについては制限がなく自由にできる一方で、誹謗中傷,事実や実績等を鑑みない
ようにも取れる内容には気を付けることがBBSやブログでのルールに思われます。
なるほどね。これは口コミ宣伝というわけですか?確かに百害は大げさかもしれませんが、一利はないいでしょう。
ちょっと勘違いしているようですが、ディーラーはメーカーではありませんよ。単にメーカーのサポートを受けた販売店に過ぎません。利益を追求しているのです。これらの商品の利幅を知っていますか?それを知れば、どうしてこの手の商品を扱っているかわかるはずです。
国内外の自動車メーカーでこの手の商品を推奨しているところはありませんよ。BMWのマニュアルにだって添加剤は一切使用しないようにと明記してあるではないですか。
テフロン系の添加剤に対してのデュポン社の見解やBMWの添加剤を使用しないようにとの表記は、どんな添加剤がどのような品質で使用されるか見当がつかないためのものと思われます。また自動車メーカーが推奨しないのは、推奨することで、使用した人の故障があった場合の責任分解点が曖昧になることを避ける意味合いだと思います。
私も自分の会社で出荷する製品に社外の後付品は上記の理由で推奨しません。
以前レースをしていた時も、テフロン系やその他の添加剤を使用している人がいましたが、エンジンブローに繋がったり、全く効果が無いといったネガティブな意見は一切聞かれませんでした。
なんでもそうであると思いますが、きちんとした使用方法、用量、品質を保ち開発された製品であれば、一利なしと決め付けるのはどんなものでしょうか(*_*c)
LLPさんはどのようなテストをした上でのコメントなんでしょうか?
そのあたりのインプレッションなど聞かせていただけるとみんなに有益な情報となると思います。(^_^)
逆にデータを元に否定できるようであれば、それらのメーカーに対し、うその広告をしているということで、誇大広告として違反していることを公にすべきだと思います。
LLPさんが誇大広告であることをアピールするのであれば、このページに参加している皆さんもきっと力を貸してくれると思います。(^_-)
1.テフロンはデュポン社の登録商標ですが、マイクロロンはそれが入っていると宣伝しているのでしょうか?
2.「このデュポン社が正式に内燃機関に入れてはならない、と述べています。またGMはエンジン内にテフロン系添加剤を入れた場合、一切保障しないと発表しています。ですから、米国ではこの手の商品は表向きには販売されていません。」
それらのデュポン社およびGM社の発表を私は検索で見つけられませんでした。
もしインターネットにあれば是非教えて下さい。
3.テフロンはじめPTFE、PFA等フッ素樹脂は固体です。それで潤滑が良くなるとは私にはあまり理解できません。グリスなどに低分子量のものが使われことがありますが、フッ素化合物が高温で分解すると金属を侵すフッ酸、フッ素が発生しますので、内燃機関には私は使いたくないですね。
(フッ素オイルは極めて優れた潤滑剤です。皆さんのパソコンにあるHDDにはグラム当たり金より高価なフッ素オイルが使われていると思います。厚みはナノとかオングストロームレベルですが)
4.テフロンのフライパンみたいになることはないと思います。フッ素樹脂をアルミ等の金属に接着するのは極めて難しく、簡単にはいきません。フライパンではテフロンとアルミの間にポリイミド等の中間層を介在させています。
さて、ちょっとマイクロロンのホームページを見てみました。
1979年に航空エンジン用のFAAの認可が在ったとの記述がありました。
少なくてもこれから特許により独占的に製造、販売できる製品ではないみたいですね。
もし、極めて優れた製品であれば、特許が切れと同時に真似る製品が出たり、または大手が参入してきます。
それがないところをみると、極めて優れた製品ではない可能性があります。
また、もし画期的な潤滑に関するイノベーションがあれば、トライポロジー学会で話題になると思います。私はトライポロジー学会には詳しくありませんが、開発研究者として科学全般をフォローしていますので、耳に入ると思います。
技術の立場で言うと、潤滑に関しては、より低摩擦にするよりも、長期間低摩擦にすることが遥かに困難です。
HDDのディスクに潤滑剤を塗って、数時間に使用に耐えるようにするのは簡単です。
だが、それを数年、10年に延ばすことは極めて難しいですし、それを実験で実証するのには莫大な費用がかかります。まして、BMWみたいに25000kmを保証するにはかなりの費用がかかったと思います。
弱小添加剤メーカーがそのような耐久性テストを行う財力があるとは私は思いません。
1000kmとか数千kmごとにオイル交換するのであれば、添加剤もOKかもしれません。
美人薄命???
以上 私の個人的な見解であり、ある特定の商品を勧める、勧めないとは一切関係ありません。 読んでいただければ分かると思いますが、ある商品に対して「良い」とか「悪い」を言ってません。
追記です。
デュポン社の件他のホームページ少し覗いてみましたが、商標の絡みのようでね?
ということは、内燃機関に使って不具合がでるというよりも、テフロンという呼び名を使わせたくないだけのような・・・
真相はどうなのでしょうか?(*_*m)
なかなかさん こんにちは
例えばE46−M3のピストンスピードはF1エンジン並みといわれています。
そのような話を聞いてしまうと、普通に売っているオイルで大丈夫なのか?
保険をかける意味でもう少しそれらの摩擦を軽減させた方が良いのでは?
なんて気持ちになります。
専門的な知識は全く持ち合わせていないので是非アドバイスをいただけたらと思います。
仮にエンジンオイルに添加して効果がありそう(マイナス方向の要素が無い)な物としてはどのような種類があるのでしょうか?(^_^)
>例えばE46−M3のピストンスピードはF1エンジン並みといわれています。
そのような話を聞いてしまうと、普通に売っているオイルで大丈夫なのか?
BMW推奨のオイルは全合成オイルで普通の安いオイルではないと思います。
>例えばE46−M3のピストンスピードはF1エンジン並みといわれています。
F1についていいますと、日本で50%ぐらいのシェアを持つタイヤメーカの開発関係の部長さんと話したことがあります。
F1タイヤについての話ですけど、グリップと耐久性では、規定回周で使い物にならなくタイヤで最もグリップを高くするタイヤ開発がF1での目標で、ストリートタイヤでの耐久性と低燃費(エコロジー)とは無縁の開発とか...
F1用のオイルも同じではと思います。
答えになってないかとも思います。
トラックとかしていませんし、M3オーナーでないのでこれ以上答えられません。
ただ、開発の現場から、いろんな製品において、耐久性とトップ性能は両立しないことは分かっています。
規定回周で使い物にならなくタイヤ
訂正
規定回周でちょうど消耗する(使い物にならなくなる)タイヤ