祝、庭師号復活のご報告。
No.1565 庭師@ [E34-B10 3.5/1(1990)] : 2001/11/15(Thu) 09:37:47 :
2ヶ月間の苦悩の末、我が愛車 ALPINA B10-3.5/1 は、昨夜無事復活・
退院致しました!(^o^)! みなさんのご助言と激励に感謝です。
復活直後50m走行時点で、助手席側のグローブボックスがガタンと落ち
て、びっくり。格好悪〜〜い、再出発となりました。(^_^;)
しかし、普通に走るようになった愛車に喜びを禁じ得ません。。。
ところで、今回の症状と作業の報告です。
書き込みエラーが多発するため自己レス形式で報告致します。
祝、庭師号復活のご報告。(1)
庭師@/[E34-B10 3.5/1(1990)] : 2001/11/15(Thu) 09:40:59 :
● 症状と経過 (1)
13万キロ時点での町工場での OH でトルコンの交換とバルブボディーの
OH をしていなかったため、その後もソレノイドバルブ・スピードセン
サーの交換を余儀なくされました。そして17.5万キロで高速走行後の1
→2速ショックが増悪し、ATF 全交換を期に瀕死の状態となりました。
追突事故の直後の発生のため、保険対応で何とか今回1回目のリビルト
(トルコン交換・バルブボディーOHを含む)施行。トルコンの寿命と
ミッション全体に回った鉄粉でバルブボディーとプレッシャーレギュ
レーターに目詰まりとクラッチ板の焼けた症状が確認されました。
祝、庭師号復活のご報告。(2)
庭師@/[E34-B10 3.5/1(1990)] : 2001/11/15(Thu) 09:43:33 :
● 症状と経過 (2)
その後、3日間の試運転で、またもや1→2速ショックが増悪。スロット
ルセンサーを交換するも改善せず。再入院でバルブボディーの交換。
やはり鉄粉が引っかかっていました。そしてまた試運転でアクアライン
で高速走行後に、帰路で頓死。再々入院となりました。
結局、ミッション全体に鉄粉が周り同じ症状。よってラジエーターのオ
イルクーラーおよびホース内の原発巣の根治しか治療法はありませんで
した。よって今回、再リビルト(クレーム対応)&ラジエーター全交
換、オイルクーラーホース交換を敢行致しました。同時に、ファンカッ
プリングの交換、エンジンのアイドリングの調整(センサ類の交換)と
オイル漏れも修理致しました。
ちなみにB10 は7万キロでラジエーター水漏れ修理の記録がありますが
詳細不明で、ラジエーター本体は17.5万キロまで無交換の可能性があり
ました。
祝、庭師号復活のご報告。(3)
庭師@/[E34-B10 3.5/1(1990)] : 2001/11/15(Thu) 10:10:11 :
■ 作業内容と参考価格
1.ミッション関係
リビルト(4HP22)本体リビルト:約30諭吉+6〜7諭吉(交換)
ZF 認定工場で、トルコン・クラッチ強化。バルブボディーOH 含む。
(今回は保険対応、クレーム対応ですべて無料)
2. ラジエーター交換
ラジエーター本体 209.20 EURO (ディーラー価格8.71諭吉)
ファンカップリング 122.60 EURO (ディーラー価格2.27諭吉)
以上を個人輸入。DHLで送料 130 EURO、関税3漱石。1週間で到着。
あとは工場での工賃、国内調達部品が必要でした。
ラジエーター&ホース、ファンカップリング、LLC 交換 :2.10 諭吉
アッパーホース 8.10 漱石
ローアーホース 3.65 漱石
A/T クーラーホース 1.31 諭吉
A/T クーラーホース 1.12 諭吉
LLC 3.20 漱石
ガスケットリング 0.31 漱石
(ウォーターポンプとサーモスタットは2月に交換済み)
3. エンジン関係
シリンダーヘッド後側、ロッカーシャフトカバーP/K
シールリング交換 : 9.20 漱石
シールリング 0.15 漱石
スロットルセンサー交換・調整 : 6.00 漱石
スロットルS/W 2.39 諭吉
O2センサーメモリ呼び出し・交換、アイドリングバルブ交換
エアフローメーター点検・調整 : 1.60 諭吉
O2センサー 2.71 諭吉
アイドリングバルブ 2.67 諭吉
だいたい、水回りで12諭吉とエンジン関係で11諭吉の出費でした。
しかし、、、リビルトなど実質作業の工賃は100諭吉に登った模様。
庭師さん、復活おめでとうございます。
ミッション全体に鉄粉が周り、、、ですか。また、チャットのファルコンさん
のAT診断でもクラッチ板が焼け、、、ということはこれもやはりミッション
全体に回った鉄粉で目詰まりを起こして焼き切れた?のでしょうね。
ZFは鉄粉が出やすい!?
ということはやはり対策としては怖いけども早くからまめなATF交換なので
しょうかねぇ???
また、ATリビルトする際はミッションオイルから循環した鉄粉があるおそれ
のあるラジエーターやオイルクーラーホースも交換した方がベターなのですね
(値は張るけど)
貴重な情報有り難うございました。
Pooh8 さん、ドーモです。
庭師号は極めて稀な症例として報告させて頂きました。ZF認定工場の敏
腕の主治医もビックリしていました。普通はリビルト時のオイルクー
ラー系も洗浄程度で大丈夫なのだそうです。
私の車の場合、初回の OH 時も 今回の ATF 全量交換時も、オイルが焦
げ臭くてスクリーンに泥状のものが堆積していました。これが非常に稀
なことのようです。
だから、ラジエーター交換まではやらないで普通は大丈夫の筈です。と
いうか、ラジエーターの方を先に交換されている場合の方が多いので、
そんなことは少ないのかも知れません。20万キロの壁は、なかなか手強
いデス。(^_^;)
・・・しかし、クレーム対応でここまでやってくれる工場に感謝してい
ます。そうでなければ B10 は乗り続けれませんでした。
ATF は全量交換でなくて、2〜3万キロでの交換で充分のようです。
庭師さんこんにちは。
ATF・ラジエーターの修理大変でしたね!
私のB10は、11万Kなんともなくすごせていたのですが、
さすが17ともなると支障がでるのでしょうか。
ATFの交換でいきなり、全量交換はきをつけなければいけ
ない事例ですね。私は、2年置きに10Lくらい交換してました。
でもこれで、トルコン・ラジエーターの交換でまだまだいけますね。
庭師さん、おめでとうございます。
長い道のりでしたね。
しかし、今回の大手術で根幹の部分はリフレッシュ出来たので
まだまだイケますよね!(^_^)
年式からは考えられない位のキレイなボディーだし。。。
「工場見学」は、勉強になりました。m(_ _)m
私のも気になって、ATフルードをチェックすると、
ピンク色の雫の下に黒いモノが・・・。(^_^;)
う〜む。。。
庭師さん、遂に復活!
ほんと、よかったよかった・・・。(T^T)クゥー