エンジンがかかりません
masaki - (2006/12/25(Mon) 00:49:03)
つい最近94年式525iをyahooにて手に入れ喜んで3000k程走りました。
昨日高速を300kほど走り帰宅し、今朝エンジンをかけようとすると
キュキュル、ズドンと爆発したのですが。。。2秒くらいですぐにエンジンが
停止します。
アクセルを強めにあおると回るのですが、非常に不安定でバックファイアを連
発するのでアクセルを戻してしまうと、すぐに停止します。
過去ログを読んでプラグホールを覗いてみましたが、ほとんど汚れはありませ
んでした。
ほとほと困っています。
どなたか良きアドバイスをお願いします。
何とか自分で修理してみたいと考えてます。
走行距離は118000kです。
Re:エンジンがかかりません(1)
No.6769 イワン - (2006/12/26(Tue) 01:43:41)
いろんな原因が考えられすぎますので・・・
答えが返ってこないのだと思います。
過去の事例では、
燃料ポンプの不動、燃圧不足
DMEの故障
プラグホールのリーク
クランク角センサー
等、いろいろと考えられます。
過去ログをたどってみて同様な事例を検索してみてください。
Re:エンジンがかかりません(2)
No.6773 HACHI - (2006/12/26(Tue) 09:14:59)
イワンさんのおっしゃる通りで
いろんな要因が考えられますね。
私の540iTR(Eg型式が異なりますが)82,000Km走行が少し前に
masakiさんの場合と似た症状でした。
私の場合を記述すると
最初の症状は、セルは元気に回るけど初爆すらしませんでした・・・
これはディーラーにて燃料ポンプ&フィルタ&ホース交換した結果
普通に走る状態に戻り約50km程近所を走ってみてから帰宅。
そして翌朝、今度は爆発はすれどもボコッボコッって感じでアクセルを煽って
ないと止まってしまう状態でした。
ディーラーに再入院となりまして、、
プラグホールに少しオイル溜りが確認出来たのでヘッドカバーガスケット交換
と再診断をお願い・・・結果、O2センサー交換。
この段階で治った様子で、以後3ヶ月経ちますが好調です。
(一緒にやってしまったので原因がガスケット?O2センサー?ですが...)
少しでも参考になればと思います。
Re:エンジンがかかりません(3)
No.6774 masaki - (2006/12/26(Tue) 12:49:20)
イワンさん、HACHIさん、コメント頂、感謝です。
懲りずに今朝もエンジンをかけてしまいました。
IGをONにするとCHECK owners handbookが表示されそのほかのエラーは表示
されないのでキーをそのまま回すと初爆に成功した後、即停止しました。
その時にCHECK CATALYSIS ?と表示されました。
ハンドブックが元々ないので意味がわからないのですが、NETで調べていると
O2センサーが壊れると出るエラーみたいなのですが、そうなのでしょうか?
このセンサーが壊れると混合比が濃くなりすぎてエンジン始動に失敗する原因
となりうるのでしょうか?
すいません、初めての外車でE34の知識を未だあんまり持っていないのですが
ご教授頂ければ幸いです。
あっと、このO2センサーはマフラーに装着されてるそうですが特殊な工具がな
いと交換出来ないとか。。。
コネクターを抜いて新しいセンサーをつなぎ、外にぶら下げていても正常なO2
センサーであれば、始動できるのでしょうか?
はたまた抵抗などをかませば動くのでしょうか?
実験的にやってみる所存ですが。。^_^;
Re:エンジンがかかりません(4)
No.6776 まつ@E36-320 - (2006/12/26(Tue) 18:56:47)
どのみち新しいO2センサは必要なので
購入されるといいと思います。
交換はフレアナットレンチがあれば楽です。
ただし、
20mmぐらいのでかいやつです。
安物のメガネレンチを買って、
グラインダーなどでコードが通る分の
スリットをつい加工で入れてやってもいいと思います。
所詮はジルコニアセンサを使った
電圧(5Vぐらい?)の有る無しを感知しているだけと
思いますので、適宜電圧をいれてやれば
色々楽しめると思います。
ネットでジルコニアセンサを検索すれば
色々引っかかりますよ。
研究成果を発表していただければ幸いです。
ご自身でトライされるということですが、DIYに自信をお持ちなら良いのですが
はじめてのクルマで、個々のパーツも比較的高価なE34なので慎重にあたられること
をお勧めします。
初爆が来て数秒で止まる症状から考えると、点火系は生きていると思われます。
なので、取り敢えずは却下して良いと思います。
参考までに始動不能で点火系を疑うとすればクランク角センサーが筆頭でしょう。
クランク角センサーは1万円前後でしょう。
症状から見て疑わしいのが燃料系ですが
燃ポン不動で、残圧のみで初爆というケースが症状に合致します。
ですが、燃ポン不動の場合には、こういう症状は一度しか出ません。
二日続けて二度出ているのは、燃ポンが動いている可能性があるので他に原因があ
るようにも思えます。
何故ならば、燃ポンは、動き始めれば簡単には止まりませんから
エンジンが掛かるときは、普通に動いてしまう場合が多いのです。
掛からないときは、残圧を使い果たした段階でウンともスンとも言いません。
ひと晩置いたとしても燃ポンが動かない限りウンともスンとも言わない筈なので
す。
燃ポンリレーの焼損も可能性としてはありますが
導通したりしなかったりを、一度の始動で繰り返すころは考え難いです。
ダメになるときは中途半端は考え難いので、このケースも却下。
燃料フィルターの詰まりで燃圧が極端に下がる可能性もありますが
そんなケースは極めて稀なので、これも却下でしょう。
わたしが判断できる範囲では、文面だけで原因の特定は困難です。
イワンさまが書かれたように、原因は複数考えられ
また、HACHIさまが書かれたように複合的なものかもしれません。
ピンポイントで原因を特定するには、手許に車を置いてテスターで導通や電圧、抵
抗値などを計りながら、叩いたり音を聞いたりして一つ一つチェックして原因を詰
めていくしかありません。
文面だけで原因を決めるのは、費用を節約するという点では少々危険と思います。
パーツの価格は燃料ポンプ本体が6万程度、フィルターが5千円前後
ホースが1800円/m(タンク周辺だけなら2mあれば十分)程度にクランプなどのショ
ートパーツ少々。
ディーラーでパーツを揃えるだけで、このくらいの費用は掛かります。
まずは経験と思ってDIYにトライされるなら費用の安い物から無駄を承知で替えてい
く方法があります。
今回で言えば、可能性は低いですが、皆無とは言えないクランク角センサーがそれ
です。
次が燃料ポンプ(このときホースとフィルターも同時交換をお勧めします)になり
ます。
費用を節約するためのDIYなら、ピンポイントでの原因の特定が必要なのでディーラ
ーに任せるのが得策かもしれません。
そのうえで、自分で出来るかどうかのアドバイスを求まられたら如何でしょう。
O2センサーについてですが、寿命での不良は基本的に濃い方向に補正されますが、
わたしの経験から言えば燃費ベースで10%程度です。
また、始動困難の原因にもなりません。
始動時の燃料制御は、コールドスタートの増量噴射の方が支配的なので
O2センサーが原因の線は考えなくて良いと思います。
交換ですが、触媒の入り口に付いているので取り外し時には固着が考えられます。
交換パーツを用意した上での取り外しなら
O2センサー部でコードを切断してメガネレンチを使って存分にトルクを掛けた方が
良いでしょう。(バーナーで炙れるなら固着も緩みますが)
新品の取り付け時には、まつさまの方法で対処すればOKです。
このときに排気漏れのないように十分締めこんでください。
コネクタ形状によってはメガネの中を通る物もあるでしょうから、メガネに歯を入
れる前に確認してください(数種類あるようです)。
なお、取り付け部分によっては、触媒を降ろさないと脱着できない場合もあるので
その辺も確認しておくと良いでしょう。
E34は、古いし、傾向的に弱いところもあるクルマなので手間もある程度掛かると思
います。
DIYは、道具と手順や要領が揃っていれば難しいものではありませんが
それには、慣れや経験も必要と思います。
ある程度の判断基準をモノにするまで、出費も失敗もあると思いますがメゲずにト
ライしてください。
わたしについて言えば、自分の時間や道具・スキルで「判ること・できること」
「判らないこと・できないこと」が決まってくるので、プロの診断や作業とDIYの使
い分けをしています。
上手く解決されることをお祈りします。
まつ@E36-320さん、おんぼろM5さん
コメント頂感謝です。
今朝、再度エンジンをかけてみると、もう初爆の気配もありませんでした。
やはりこれはご指摘のとおり燃料ポンプかと判断し、ディーラーで部品を注文
しました。
同時にO2センサーも注文しました。
DIYで順次取り替えていてゆき、どうなるか見守りたいと思います。
結果、またご報告します。<m(__)m>
masakiさん、年末にクルマが動かず出費も出てお気の毒です。
燃ポンの寿命は10万キロがひとつの目安のようなので、換えておいて損はないと思
います。
老婆心ながら燃ポン交換について2,3。
交換時には作業上、燃料は少ないに越した事はありません。
クルマが動かないので走らせて減らせないので
一時移すためのタンクを残量に応じて用意しておくと良いでしょう。
配管内の残圧がゼロでも、ホースを外せばガソリンが出てきます。
ウエスは十分に用意しておくと良いでしょう。
タンクのフタ部は、おそらく泥や砂で汚れています。
これを掃除機などを使って綺麗に取り除いてから取り外してください。
余計なゴミをタンク内に落とさない事が大事です。
燃ポンは、ラバーのマウントに差しこまれるような形で固定されています。
ストッパーのツメを広げて引っ張る・・・のですが
おそらく判り難いと思いますのでディーラーのメカニックなどに、あらかじめ様子
や手順を聞いておくと良いでしょう。
判っていれば簡単に外せます。
取り付けは、外すよりもやや困難ですが、方向が間違ってなければ差し込む事でパ
チンとツメが掛かります。
ポンプモーターに付いた取り付け具に方向があるはずなので(円周方向で向きの指
定がある)外したポンプの向きを確かめておいてください。
これがズレていると、いくら差し込んでも固定のツメが掛かりません。
タンクが金属製の場合(タンクのフタが10本だったかな・・・ナット留めのもの)
は、このボルトを捩じ切らないように要注意です。
締めるときは勿論ですが、緩めるときも無理が掛からないようにCRCなどを馴染ませ
てから緩めてください。
万一捩じ切ったら、ディーラーに言えば「タンク交換」コースが紹介されます。
タンクのフタを開けるときは、パッキンも交換します。
燃ポンだけでなくシールパッキンも新品を用意してください。
燃料漏れを防ぐ意味で重要なパッキンです。
燃料ホースも交換することを薦めます。
内側にヒビが入っていておかしくないので
フィルターともども交換しておくと安心です。
タンク内のホースも交換しましょう。
これだけやっておけば、タンク回りのトラブルを防げますし
次回、何かあっても除外が容易です。
パーツの注文についてですが
ディーラー経由が確実でクレームや交換も簡単で良いのですが
価格的には高いモノについてしまいます。
慣れてきたら、個人輸入や
独自ルートで輸入したパーツを販売しているところで購入しても良いでしょう。
今回の交換はノンビリ構えて作業をすれば
難しいところは無いですし、特殊工具も不要です。
タンクの穴からポンプを取り出すときに
レベルセンサーが引っかかって出しにくいかもしれませんが、ちょっとした向きな
ので大丈夫です。
ホースを外すのにクランプを壊しますが、変な力を掛けて差しこみ口本体を壊さな
いように注意するくらいです。
燃料系の作業なので、ホースバンドの締め付けや一つ一つの作業を確実にしてくだ
さい。
うまく交換がはこぶと良いですね。
おんぼろM5さん、わかりやすい説明ありがとうございます。
本日、燃料ポンプとフィルターを同時交換してみました。
症状が最初に戻りました。
かかりにくかったのですが、始動に成功したのですが、3,000回転くらいKEEP
しないと停止してしまいます。
1000回転くらいに落とすとエンジンが揺れて停止します。
これは1気筒着火していないような気配なのかなと考えています。
プラグの上に乗っている昇圧コイルの不良なのでしょうか?
テスターなので抵抗値を計ると良否判定できるのでしょうか?
アドバイス頂ければ幸いです。
ダイレクトイグニッションの生死確認方法は知らないのでゴメンなさい。。
でも、3000rpmでなら回るという事は、アイドルコントロール関係の
トラブルも考えられるのかなぁ??(汚れとか、、。)
あと、、、、
・プラグホールにオイルが溜まったりしていませんか?
もし溜まっているようだと、後々 トラブル発生の原因になりますぅ。
パッキンの交換等が必要になるようですぅ。。
・吸気関係ゴム部品の劣化によるひび割れ等はありませんか?
割れ等によりアイドル不調になる事があります。
・ハイテンションケーブルは劣化していませんか?
私が思い当たるのは、そんへんだけですぅ。。。
早く直ると良いですね、、、、。
6発エンジンは、例え一発死んでいてもアイドリングします。
3000rpmキープしないと止まるのは、他に原因があるのでは無いでしょうか。
比較的費用が安く、交換も容易で壊れる確率が高いクランク角センサーを交換して
みては如何でしょうか。
それでもダメなら、全気筒のダイレクトイグニッションのテストです。
全気筒のプラグを外して火花を見るしかないでしょう。
BMWのダイレクトイグニッションはしょぼいので、真っ暗でないと目視は困難と思い
ます。
ダイレクトイグニッションは、結構費用が嵩むのでクランク角センサーでの完治を
お祈りします。
ただし、クランク角センサーが完全に死んでいる場合は、エンジンが掛かりませ
ん。
半死半生でもエンジンが掛かるのはセンサーが死にきっていない証です。
ケースとして絶対にセンサーとは言い切れないので、そこのところはご理解くださ
い。
これはDIYのやり方の一つとして、費用が安いところから潰して行く方法です。
とにかく、上手く復活することをお祈りします。
おんぼろM5さん、度々のコメントありがとうございます。
そうですね、クランク角センサーを手配します。
でもディーラーは既にお休みになってしまったので、年明けの作業となりま
す。
同時にベントレーサービスマニュアルを購入しましたので、届いたらゆっくり
精読してセンサー類をチェックいたします。(*_*n)
エンジン始動直後に即停止するのであれば、私もアイドルバルブを疑います。
スロットル全閉状態ではアイドルバルブからエアーが供給されます。
アクセルをあおると3000rpmでエンジンが回り続けるのはスロットルが大きく
開いてエアーが供給されるためだと思います。
バルブはインテークの下にあるため、交換はそれほど難しくありません。
インテークを取り外したら各チューブ、ホース類に亀裂破損が無いか、念入り
に確認する必要があります。
ガンバ(^o^)
わたしも以前経験しました。アクセルを踏んでいればエンジンが回るのですが、戻
すととまってしまう状態でした。最終的にアイドルバルブを交換して直りました。
先日もE34の525で実際にあったトラブルですが、
始動時の燃料希薄に因るアフターファイアがインレットマニフォールドの裏側
にある、
エアレギュレーターのエア取り出しの為のプラスチック製グロメット(直径3
センチ位)を吹き飛ばしてしまい、
(爪で止まっているだけで直ぐに外れるし、外れた時には大抵プラスチックの
爪が割れてしまっている為に交換しなくてはなりません)
そこから空気を大量に吸い込んでいる状態の車がありました。
アクセルを踏んでエンジン始動する癖のある方に良く起こる事例ですが、
①低速で燃料が希薄過ぎて絶不調
②当初には高回転なら廻る
③しかしその内プラグがカブッてしまい始動不能
と言う症状が良く似ていますので参考までに。
失礼しました。
皆様、漸く直りました。
ご指摘どおり、アイドルバルブを交換すると見事にエンジンは何事もなかった
ように回りだしました。
インテークマニホールドをはずすのに、インジェクターを外したりとおっかな
びっくり作業を続けました。ここまで分解しないとアイドルバルブにアクセス
できないのに苦労しましたが、無事完成しまして感激です。♡
本当に皆様の適切なアドバイスのおかげです。
ありがとうございました。(^^♪
本日、駆け抜ける喜びを再び味わうことが出来て、喜び一杯です。(*_*o)