『SLOW! CAT.OVERHEAT』の表示
シュニッつぁん - (2008/07/01(Tue) 00:05:02)
96'528iです。
実は最近になって事の深刻さに気づいたことなのですが、自分のE39は、毎回エンジンを始動直後すぐチェックコントロールディスプレイに『SLOW! CAT.OVERHEAT』と表示され、数秒後に消え、その後はエンジンを切るまで表示はされません。
購入して約１年半たちましたが、その表示に関するトラブルはありませんでした。購入した時からエンジンをかけるたびにその表示がいつも出ては消えでしたので、スタート時の何かの注意メッセージかな？ぐらいにしか思ってなかったのですが、たまたまオーナーズマニュアルを読んでいた時にその『SLOW! CAT.OVERHEAT』の意味を初めて知り、事の大きさを感じ始めた哀れで無知な愚か者であります…(^^;
オーナーズマニュアルによりますとその表示は、未燃焼の燃料が触媒装置（キャタライザー）に入るとオーバーヒートして損傷するおそれがあるというものです。※その表示された状態で運転を続けることは絶対に行わないで下さい……と記されています。
その表示は始動時にされるものの、もう１年以上も普通に運転していて何の問題もない、ということは警告装置の故障なのでしょうか？……
このサイトの過去記事に『SLOW! CAT.OVERHEAT』の表示が出るというカキコを見つけ、それには「表示がすぐに消えるようなら問題ない」とありましたが、やはり心配です…。
Ｄに診せようとも思っていますが、その前に『SLOW! CAT.OVERHEAT』の表示が過去に出た・現在も表示が出ている・修理をした、等なんでも良いのでそれに関するお話をお聞かせ、またアドバイスなどをお願い致します。
読みにくい長文、申し訳ありませんでした…。
こんばんは、シュニッつぁんさん。
私も前期型528iに乗っています。中古車で購入直後から、同じように
エンジン始動直後に表示される『SLOW! CAT.OVERHEAT』が気になり、
正規ディーラに持ち込んだことがあります。
そのときの回答は、まさに「表示がすぐに消えるようなら問題ない」と
いうものでした。もちろん、「走行中に表示された場合は、故障なので、
運転席のバイザーに記載されている注意書きに従って対処して下さい」と
いうものでした。
私も又聞きですが、当時(今現在もかな？)、国内法で触媒の温度を測定し、
異常時に警告することが義務付けられていました。しかし、その当時のE39
(前期型)の基本形には、触媒に温度センサが付いていません。調べると判り
ますが、日本輸出向けの車体には、触媒に温度センサーが付いています。
そのため、この触媒に追加された温度センサーが正常に動作していることを
示す(チェックする)意味(?)をこめて、始動時にメッセージが出ると聞き
ました。
国産車には、シートベルト警告灯や半ドア警告灯と同じように、触媒の
オーバーヒート警告灯がインパネに設けられていたと思いますが、前期型の
E39には、そのような警告灯が無く、国内法を満たすために苦慮した結果と
伺っております。
間違っているかもしれませんが…、私の理解は、上記のとおりです。
上記が違ったとしても、正規ディーラに聞いたことがあるので、エンジン
始動時のみ表示で、その後に出なければ、大丈夫です。
少しでも参考になれば幸いです。
＃その後、国内法が変わったと聞きましたので、今現在は、違うかもしれ
ません。あくまでも、E39(前期型)が発売された1996〜1999年頃の話しの
ようです。
