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Co2排出低減と化石燃料エンジンの未来とは

過去記事No1683

Co2排出低減と化石燃料エンジンの未来とは

No.1683 レーステック [E90 325 DP] : 2009/01/01(Thu) 最終更新日2021/10/17 :

FUNさん,オーナーの皆様へ

新年明けましておめでとうございます(^^)
旧年中はお世話になりました。

さて、クルマを取り巻く環境として、更なるCO2排出低減,化石燃料の使用効率
化等が求められている一方で、足下を見れば、対90年比における家庭からのCO2
排出量は増しています(高効率の家電製品の使用率等は上がっていながらも)。

また、金融信用不安,化石燃料の高騰もあり、益々、クルマ好きににとっては難し
い近況、と言えます。

そんな中、先ずは、可能な範囲にて、できることを心掛ける。持続させる。

そうした取り組みをすることにより、少しでも持続可能な発展的社会の一助になれ
ばと考えています。

BMWらしい愉しさと環境負荷低減との両立。
個人的には、特に、それに着目し、本年も旧年と同様に様々な意見交換等ができた
ら幸いと存じます。

最後に、皆様の更なるご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。

Co2排出低減と化石燃料エンジンの未来とは(1)

 ちょび/[E90 323Msp] : 2009/01/01(Thu) 14:19 :

おめでとうございます。
不景気を早く駆け抜けて、皆が平和で頑張れる時代になって欲しいですよね!!

BMWオーナーにも今後ますます良い年になりますようにお祈りします。(*_*o)

Co2排出低減と化石燃料エンジンの未来とは(2)

 レーステック/[E90 325 DP] : 2009/01/01(Thu) 16:08 :

どうもです(^^)

金融信用不安はいずれ落ち着かせることはできるかもしれませんが、一方、環境問
題については、さらに厳しくなることが予測されますので、能動的にできることを
する(先日のCOP14でも具体的な採決がされない混迷の世界政治ゆえに個人で),
アイドリングストップ,無用な荷物を載せたままにしない等、とか。

また、未来の担い手である子供達へ、直面している危機について、教えてあげるこ
とも必須の時代となりました。
(大好きであろうPS,DSやiPodへの電気供給の大変さなんぞを)

新しい星へ移民したり、太陽光エレベータ事業をしたり、アニメほどの技術進歩を
遂げている今ではないですので、アレコレとガンバらないと、です(^^;)

Co2排出低減と化石燃料エンジンの未来とは(3)

 FUN/ : 2009/01/01(Thu) 22:04 :

レーステックさん、E90な皆様

あけまして、おめでとうございます。
本年もBMW@FUNをよろしくお願いいたします。

景気の悪いニュースが多いなかで、
ガソリンだけは安くなり、ドライバーにとっては朗報ですね。

ここ最近、エコノミーな運転を心がけていましたが、
たまには回してあげないと・・・思いっきり回すと
BMWらしさを久々に堪能した感じです。

自動車業界を取り巻く環境は厳しさを増すばかりですが、
2009年は回復の兆しが見えるとよいですね。

今年も安全運転でお願いしま〜す。^^

Re:(4) レーステック/[E90 325 DP] : 2009/01/02(Fri) 09:11 :

FUNさん

こちらこそよろしく願いします(^^)

ガソリン、確かに、安値で、底を突いている近況ですね。
近所ではハイオク105¥/リットルです(*_*d)

それに甘んじてムダ使いせぬよう気遣う、一方で、BMWエンジンが眠くならな
いように調子を見ながら回してあげる、両者のバランスが大切ですね。

自動車業界が元気にならないと、個人的には、身入りも心配になるので、ごく
小さいことかもしれませんが、一助したい気持ちでもあります。
景況感が良くないからこそ、乗換条件を勘案して貰えたら、新車投入ですが☆

色々ありそうな2009年、 安全運転で行きます(*_*a)

Re:(5) FUN/ : 2009/01/07(Wed) 21:10 :

ガソリンは、約4年8カ月ぶりの安値のようですが、
中東では緊張状態が続いており、また値上げの方向のようです。

やはり、ガソリンの安値は一時的なもので
基本的には、環境とエンジンに優しいメリハリのある運転が大切ですね。

輸入車業界は、円高のメリットが、販売台数が落ち込みにより
メリットが相殺されてしまってますね。

販売台数の落ち込みが無ければ、かなりの値引き条件も期待できると思うのですが・・・

マイナー後の値引き幅は、まだ渋めですが、状況によっては、
早期に値引き幅が拡大する可能性もあります。

Re:(6) psy_buster/ : 2009/01/07(Wed) 23:09 :

皆さん、こんばんは

ガソリン上昇の根拠、徐々に増しているようですね。
イスラエル問題もですが、投資家心理の好転で大口の
投機マネーが還ってくれば、状況一変もあるかもですし・・・

30、40ドルではそれだけで採算割れやギリギリですから
産油国も黙ってはいないでしょう。

自動車業界どうなることやら・・・です(;_;)

Re:(7) レーステック/[E90 325 DP] : 2009/01/08(Thu) 20:39 :

眼前の原油価格が上がる理由として、イスラエルのガザとの関係
もそうですし、ロシアの石油減産も挙げられます。
一方、他燃料関連では、ロシアがウクライナへのガス供給を中
止。それと共に、東欧諸国へも供給が止まりました。

それらを勘案された投資家のエネルギー動向もありますが、
大局的な見地で最も肝要なことは、石油資源は30数年程度で
絶えることです。

ところで、石油燃料の代替として、CO2低減も鑑みての対策とし
て、例えば、ハイブリッドカーの導入がありますが、では、そ
のための電気をいかにして作るかと言えば、現実的には、原子力,
石炭火力の各発電方式に依存する部分も大きいですが、これらの
天然資源の可採年数も先が見えている状態です(*_*c)
(MOX燃料の標準使用や低品位石炭を適用しても)

上述より考えれば、また、ガソリンは高騰すると思われますし、
安値であることの方が、むしろ不自然とも考えられます。

マスコミ各社では、景気回復,眼前の原油価格について注視し
た報道を連日のようにされていますが、もっと広い視野で、地
球規模でのエネルギー情報や環境動向を示さないと、大きな危
機を実感できずに、従前と変わらない消費活動をしてしまう。
そうとも言えましょう。

私自身は新車導入を考えていて、値引条件を注視していますが、
自動車業界の動向,環境への配慮をしながらも愉しいクルマ、
中々に難しい検討状況です(^^;)

やや長文にて失礼しました

Re:(8) FUN/ : 2009/01/08(Thu) 22:42 :

今年度は、プリウスがモデル末期にもかかわらず、
販売台数のベスト10に入っているようですね。
やはり、昨年のガソリン価格の高騰がもたらした結果なのでしょう。

原油価格は、反転の兆しですが、50ドルを切った価格でも
需要も減っている中では、やや産油国に不利な状況でしょうか。

投機マネーも原油バブル?を経験してしまうと、
昨年のような高騰とはならないかもしれませんが、
一旦、市場から引いた投機マネーは、今どこに行ってしまったのでしょう。

過去、オイルショック?の度に天然資源の可採年数が発表されますが、
この年数が微妙に変化しているような気もして、疑問に思っていたので探してみました。

http://www2.pf-x.net/~informant/toukei/worldoilgas.htm

貴重な天然資源は、次の世代のためにも、細く長く大切に使う義務がありますね。
EUや日本などの資源輸入国は、税率も高く、過去のオイルショックの経験もあって、
比較的エコな考え方が広まっているような気もします。

アメリカや中国など、大量消費国では、エコよりも経済成長重視のスタンスですが、
景気後退が、エコのキッカケになればと思います。

BMWのEfficientDynamicsは、ガソリンエンジン主体の日本では、
影が薄いですが、企業として取り組む姿勢を評価したいです。

ガソリン価格が、やや落ち着いた2009年。
新型プリウスとホンダ インサイト・・・どれだけ販売台数を伸ばすのか興味のあるところです。

Re:(9) レーステック/[E90 325 DP] : 2009/01/09(Fri) 00:52 :

過去のオイルショックを経験したことで、日本ではエネル
ギー政策として、その多様性と省エネルギー化を図ってき
ました。一般的に分かりやすく、際立った特徴としては、
アメリカ,フランスに次いで原子力発電を推進してきた実
績が例示されます(様々な論議がありますが)。

そうした多様性、資源採掘技術と密接にリンクしており、
各エネルギー資源の可採年数は変化しています。
例えば、石炭(原料炭・一般炭)では、オーストラリア等
で算出されている高品位炭以外で、インドネシア等からの
低品位炭の割合が大きくなったりです(*_*m)

ところで、COP13では、ヒトの化石燃料による近代生活200
年のCO2排出量は、その生活以前の10万年のCO2排出量に匹敵す
ることが明示され(確か)、改めて世界的なCO2排出低減への
取り組みを推進しなければならないと提言され、COP14の開催
等では、具体的なCO2排出低減について各国が協議を重ねたり、
全く楽観できないデータや危機が如実となってきました。

日本は、インドや中国等の新興国に比し、環境負荷が小さい技
術国と言えますが、国と産業界との関係、家庭の取り組み方
よりCO2削減の現実は積極的とは言えない部分もあります。
(チームマイナス6%どころか12%越にしないと辻褄合わず)

他方、EU諸国や中国の一部におけるその削減への本気さ(政策
等)は、非常に大きいです。

そうは言っても、日本には様々な高い技術があります。
景気後退を逆手に取るかのような?更なる技術開発や技術移転
によるビジネスチャンスは必ずあります。
景気拡大をしたければ、そのチャンスを自らで切り開く積極さ
を持ち、その結果として、持続可能な発展的社会が得られたら、
自ずと良い暮らしができる、なんて、明るく2009年を考えるの
も一考かと(*_*o)

ところで、BMWのEfficientDynamics、EUで買えるグレードとは
違い、日本のグレードでは、その口上ほどの恩恵は受けられな
いような(*_*m)
日本法人、もっとガンバってくれないと。。。

プリウス,インサイト、「白物家電」のようなクルマの販売台
数として気にかけるも、買いたいとは微塵も思えない悲しい私
見です。これまた長文、大変失礼しました。

METI「技術戦略マップ」の3R推進関連のレーステック

Re:(10) トオル/[E46 318ci] : 2009/01/09(Fri) 13:04 :

こんにちは。ちまたでは、車が売れないとのNEWSが見られ
BMWをはじめとして、欧州の気動車メーカもライン調整をしている
状況がNEWSで出てます。

先日ディーラに連絡をした際
売れ行きの話をしたところ
‘‘このご時勢にもかかわらず、おかげさまで好調です’’との
驚くべき返答がありました。

地域性もあるかとは思いますが
影響を販売絶対数は、落ちているはずで、このご時勢で
好調をAppealするのは、ディーラーにとっても
逆効果のようにも思えますが、皆さんはどう思いますか?

やはり、消費者に付け入らせないための対策なのかもしれませんが。

Re:(11) FUN/ : 2009/01/10(Sat) 00:54 :

>レーステックさん
可採年数は変化・・・なるほどです。

世界の工場となった中国・インドでは、生活レベルの向上に伴って爆発的に
CO2の排出量も増えるそうで、先進国から工場が移転したツケを
どう抑えるかが課題ですね。

さて、ハイブリッドカーは、まだ発展途上で白物家電化は、まだ先の話でしょうか。
(現時点では、コンパクトカーの方が良いかも)
世界中の自動車メーカーが競って開発中ですが、実用化レベルの市販車は、
まだまだ少ない中で、これだけ売れているのは時代の流れでしょう。
まだ影響は少ないものの、出遅れたメーカー各社にとっては、
死活問題かもしれないです。

BMWは、ターボによる小排気量化を図っていますが、
ハイブリッドによる小排気量化の流れも予想されます。

>トオルさん
ディーラーによっては、3シリーズマイナーチェンジの
一時的?な効果あったのかもしれません。
また、12月はボーナスシーズンなので、11月の落ち込みから
やや上向きになったのかもしれません。

しかし、統計的には明らかに急激な販売台数減となっていて、
おかげさまで好調です・・・は、?ですね。

逆効果かどうかは、ムズかしいところですが、
巷の事情を察しつつ、軽く流すのが良いかと思っちゃいます。

Re:(12) レーステック/[E90 325 DP] : 2009/01/10(Sat) 17:34 :

FUNさんへ

可採年数、残念ながら石油は他燃料資源に比して残余がないと
言えます。現実的には、ミドルエネルギーの石炭の120年
(200年という推測も)がカギを握る読みもあります。

ところで、
太陽光等の自然エネルギー利用の促進等、日本は高い技術も
相まってEU諸国よりも進んでいましたが、2005年あたりで補
助を終え、その後は、EU諸国に追い越された感もあります。
クリーンエネルギー技術では先進性を持つ日本ですが、政策
とのマッチングが弱い、かもしれません。
一方、中国,インド、世界に占める人口割合もさることながら
CO2排出も非常に多量ですが、本気で見直し始めたら日本より
も勢いが強いので、そうなったら日本は技術でも負けます(*_*a)

ハイブリッドカー、既に「白物家電」です。
愉しい,カッコイイ、よりも、便利,壊れない、これらの購入
ポイントのみですから。死活問題、アメリカのビッグ3が、ま
さに当てはまりますね。

トオルさんへ

はじめまして(^^)

そのディーラーさん、スゴイですね☆
最近の産経新聞,朝日新聞の各朝刊では、BMWやメルセデスの
トップセールスマンが記事になっていました。
もしかすれば、そうした方の販売力が貢献されているのかもし
れませんね(*_*b)

Re:(13) FUN/ : 2009/01/11(Sun) 14:30 :

確かに政策とのマッチングは弱いですね。日本は諸外国に見習うべき点が多いかもしれません。

>本気で見直し始めたら日本よりも勢いが強いので

途上国では、これから、高度経済成長に伴う公害全盛の時代が到来します。
農村部に進出した工場や都市部のスモッグなど、経済成長に伴う弊害と
CO2削減とは噛み合わない気もします。

抑止施策は立派なのですが、経済活動に対する法的整備、公害に対するモラルなど、
抑止に対する強制力が弱くては、効果がありません。
監視を含めた途上国への支援も必要かも。

>白物家電

ハイブリッドカー確かに運転するだけなら普通の車=白物ですね。

ただ、独特の走行フィールや中身は最新テクノロジーの塊ですし、
エコなイメージと共に、ハイテク・先進的=黒物に属する見方もあるのでは。

でもファーストカーでは、確かに買わないかも^^

さて、国内向けがメインだった国産メーカーも海外市場を主体にした設計となり、
国内ユーザーの意見が軽視されつつあります。
BMWも生産減になる中で、輸出先に対するラインナップの絞込みも考えられます。
日本国内のニーズを的確に捉え、場合によっては専用部品やオプション装備の見直しなど、インポーターの力量が問われる2009年です。

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