首都高spl 6巻を読んだ感想とBMW

首都高splの最新巻を読んだ。各巻楽しみにしている。
作者はGT-Rに特別な思いがあることをヒシヒシと感じる。

しかし、私はR35 GT-Rには、否定的な印象を持っていた。「速いだけ」「ただのマシーン」というクルマ雑誌の記事を鵜呑みにしていた。
ところが、ポルシェより「汎用性があって、そしてタフだ。」「環境の変化に幅を持って対応できる。」なんとなくBMWとダブる印象だ。とはいえ、動力性能はGT-Rが勝っている。ニュルのタイムも圧倒的な差がある。たしかに比べること自体、無意味ではある。GT-Rは日産の持ち得る技術をつぎ込んで、世界最速、最高性能を具現化したものだ。かたやBMW M4と言えども4人がストレス無く乗れる、乗用車である。歴代M3 M4は、ポルシェ911より、なんとなく遅い。911は後席が狭く、4人は乗れない。日常の使い勝手の良さはBMWだろう。

GT-Rも後席が狭い。たぶん、日常使いに不便を感じてしまうだろう。ネット動画では、GT-Rも初期型に比べ、荷重移動が出来て乗りやすくなったと言う。高い次元での言及なので再現できるとは限らないが。日産の開発者は真摯な姿勢で創ったことは、良くわかる。

GT-Rは楽しいクルマなのだろうか？

なお、GTとRの間に-が入るのを初めて知りました。

Re: 首都高spl 6巻を読んで(1)

　XYZ/ : 2021/04/07(Wed) 22:01 :

別のスレッドと間違えて書き込みしましたので自主的に削除しています。

コメントが短いらしいので、一言

>>GT-Rは楽しいクルマなのだろうか？
実際に乗ってみましょう。他人が推測で判断するものではないと思います。

Re: 首都高spl 6巻を読んで(2)

　e36m3c season2/ : 2021/04/07(Wed) 23:40 :

アクセサリーなどの難解な議論をするつもりはありません。BMW的視点からGT-R評を承りたいと思います。

GT-Rはやはり、コアなファンが居ます。しかし、私のようなヨソモノからすると、未知の文化を持っています。それがどんなものか、単に速いだけではなさそうです。BMWの言語で諸兄に伺いたいものです。

Re: 首都高spl 6巻を読んで(3)

　のしん/[F80] : 2021/04/11(Sun) 21:31 :

R35、2015年型を3年弱乗った感想です。
一言でいえば「速くて楽しいが、気持ち良くはない」が感想です。
継ぎ足して使う焼き鳥のタレではありませんが、単純に数値の比較だけでは表せない「なにか」が足りません。
走る、曲がる、止まるの基本性能は申し分ないのに、走りが気持ち良く感じない要因の中には、実際の重量の差以上に重さを感じる事もあると思います。

F80に乗り換えて「駆け抜ける喜び」とはうまいキャッチフレーズだなと思いました。
911(993)も所有していますが、用もないのに乗り回したくなるのはM3も911も同様ですが、R35にはそれがありませんでした。
私が飽きっぽいのか、乗って半年もしないうちに飽きてしまいましたが、911の走行は伸ばしたくないので乗り続けていたようなものでした。

Re: 首都高spl 6巻を読んで(4)

　e36m3c season2/ : 2021/04/12(Mon) 09:20 :

のしんさん ありがとうございます。

R35 面白くないですか。マンガの作者はバイクも趣味らしくカワサキなどが好みだそうです。このカワサキも、私とは異なるところでした。

R35は試乗の機会も少なく、たとえ試乗したとしても何もわからないと思うので、マンガのようにわかりやすく説明されると、そうかと思ってしまいます。

のしんさんのように、所有され結論がある方の意見は参考になります。雑誌などで、家族連れで一般オーナーさんが掲載されているのを見ますが、奥様の目が怖い と感じるのは私だけでしょうか？この目線がR35を躊躇する理由でした。

高額の買い物になりますので、自分の使い方、自分の好みなど 自分にとって、どうなの という視点で考えています。さらなるヒントを頂けたら嬉しいです。