ATFが生ゴミのような臭いの原因と対応策
子入道 - (2003/04/22(Tue) 最終更新日2021/11/27)
お世話になります。
本日、何気なしにATFの量を
調べていた所、ATFのにおいが
生ゴミみたいな匂いがしており、
色は赤黒く劣化していました。
ATFの匂いを嗅いだのは初めてです。
通常はここでATF交換に走る所ですが
ATF未交換で年月が経過しているATは
ATFを交換すると壊れると言う噂を
小耳に挟んだものでその真偽を
教えてください。
又、生ゴミ臭がするATFを近々交換する
方向で考えています(壊れる前に)ので、どなたか
コメントをお願いします。
車種は’91年535 走行60000km
ATFは当然未交換です。
機関の調子良く”D”レンジに入れるとアイドリングが
ややラフになるくらいです。
宜しくお願いします。
Re:ATFが生ゴミのような臭いの原因と対応策(1)
No.2003 わかちゃん - (2003/04/23(Wed) 04:36:12)
はじめまして。オーバーヒートでこのページを賑わしている
わかちゃんです。
私の車両も7万キロ未交換のATFを交換しました。結果は
Goodです。ただ交換したのではなく、バーダル社のAFOと
いうフラッシング剤で洗浄したあと、フロアパン内清掃及び
ストレーナー交換をした上で全量交換しました。私は友人の
店で行ったので安かったですが、多分一般でも5万円ぐらい
だと思います。気分はいいですし、なんとなく安心して走れ
ますよ。フラッシュ剤はヤフオクでも売ってます。使い方を
お知りになりたければお教えしますよ。
それではお互いがんばりましょう。
Re:ATFが生ゴミのような臭いの原因と対応策(2)
No.2004 子入道 - (2003/04/24(Thu) 20:41:21)
わかちゃんありがとう。
そのフラッシュ剤の使い方等、諸々
AT関係を教えてください。
Re:ATFが生ゴミのような臭いの原因と対応策(3)
No.2006 KOU - (2003/04/25(Fri) 12:32:23)
こんにちは。
生ゴミ...ですか。 パワステのオイルと同じD2ですが、
そんなに違いますか?
臭いがするのはクラッチ焼けかもしれません。
よくATの構造図にありますが、AT内部にはクラッチプレート
がありますので、これが摩耗すると臭いが発生すると一般的には
言われますね。
ちなみにクラッチが摩耗すると摩擦熱が高くなるので、ATF温度
が上昇し、プレート付近にあるOリングが劣化して油圧抜けが発生
します。
よくエンジン水温以上にATFの油音は上がらない..と思う方も
いますが、コンバーター内部の摩擦熱で140度近くになることも
あるそうです。
また走行距離を重ねたATFは交換しない方がいい..というのは、
コレステロールのようになったAT内部に新油を入れると、いずれ
スラッジが剥がれて詰まらせたり、摩擦部分にスラッジがひっつき不具合を
起こすためです(分解して、専用の洗浄剤でやらないと取れません)
ただ調子がよくなる場合もありますので、難しいところです。
もしATFを交換されるのであれば、ATFレベルには細心の注意をして
下さい。 少なくてもダメ、多くてもダメです
Re:ATFが生ゴミのような臭いの原因と対応策(4)
No.2032 kazun - (2003/05/03(Sat) 02:02:24)
初めましてKazunと申します。
私も訳あってATF交換を予定していますが、わかちゃん様がおっしゃる方法にほぼ、
準拠しております。
しかしながら、BMWと言う車名からなかなか作業工場が見つからずに苦労しました。
(最終的にはバー○ル社の御偉い様から直接、取引工場に命令?)
子入道様の文面から察しますと、ATFのレベルゲージがあるタイプ(ZF?)ですから比
較的作業は楽だと思いますが私の場合、JATCOですので困難を極めます(多分)
作業工場は必ず圧送循環式ATFチェンジャーのある工場を選択下さい(自分では行わ
ない方が無難です)
そして作業前に必ず、ストレーナー、Oリング、ATオイルパンガスケットを新規注文
して揃えた方が良いです(JATCOの場合、¥7000−程度)
方法としては下記の通りとなる予定です。
1:ATFチェンジャーを接続し、新油と旧油の入れ替え(リフトアップ状態でエンジ
ン稼動、各ポジションアイドリング速度にて駆動させ、各スパン内の旧油も新油に
交換する)
2:バーダ○社製ATフラッシュ(AFO)を注入し、一時ATFチェンジャーを外し、リフ
トアップしたまま、各ポジションで駆動させる(5分〜10分)
3:エンジン停止後、ATオイルパンを外し、ストレーナー、Oリングを交換し、オイ
ルパン底の鉄粉等を洗浄し、新品ガスケットを装着した後に組み付ける。
4:再び、ATFチェンジャーを接続し、フラッシングされた汚油と新油を交換する
(作業手順は1:と同じ)
5:最後に○ーダル製(ATC)AT用ケミカル剤を注入し、リフトアップしたままに数
分間(5〜10分程度)各ポジションで慣らし運転をして終了。
(ATFをケチらないで洗浄するのであればストレーナー関係の交換時期を入れ替えま
す)
金額的にはわかちゃん様が言われた様な金額となりますが、洗浄過程で使用するATF
の量によって違って来るでしょう。
ただ、距離を走った車両ですと自己責任の一筆が必要になるかも知れませんが。
因みにフラッシング剤、ケミカル剤は名の通ったメーカーであれば(ワコーズと
か)違いは無いかとも思われますが、私の場合の選択理由は全く同様の症状に陥っ
た方が上記方法で解決し、尚且つ、愕くほど見違えてしまったからなのですが。
私は群馬県在住ですので地元の業者を紹介されましたが、子入道様はどちらにお住
まいでしょうか?
都内でしたら、BMWを扱い慣れたショップを知っておりますが(車種選定がある様な
ので問い合わせが必要ですが)掲示板に直接書き込む許可をいただいていないので
もし必要であれば直メいたしますが。
初めましてKazun様。
私の住所は残念ながら
中部地区です。
私はATFの交換をいささか
軽く思っていました。
オイルパンのオイルを抜いて
同量を注ぎ足し、ATをまわし
オイルを抜く....
最後にフィルター交換さえすれば
万事OK!の考えでした。
535のZF。10年選手のATF無交換とくれば
フラッシング、ATF全量交換ですよねえ。
早速ディーラーに相談します。
しかしディーラーにはあまり良い印象がないです。
535であればZFですよね?レベルゲージも有るタイプですよね?
で。あれば、御自分での交換も可能とは思います。抜いた量を測り、同量を入れれば問題
ないです。後は、同規格のATFを選んでください。20万Km走行されているそうですが、フ
ラッシング剤等は使わずに、ATFの入替えをされるのが安全とは思います。
OILパンですが、剥がす時にフランジ面を変形させないように注意してください。フィル
ターですが、大きなゴミをトラップする機能しか無いので、交換目的よりも、金属片の有
無、湿式クラッチの摩擦剤の剥離片が無いかを確認するのが重要とは思います。(有る場
合には専門業者との相談をしてください。)ただ、20万kmも走行しているのであれば
交換も有り得ますかね? 後は、OILパン底に付着しているであろう、スラッジの除去を
忘れずに・・・・。
頑張ってみてください。
子入道様、Kazunです宜しくお願いいたします。
>ディーラーにはあまり良い印象が無いです。
わかりますねぇ(爆
そしてまず、ディーラーでは実施して貰えないのでは無いでしょうか?
(一筆書き添えて行う感じかな?)
ZFとJATCOの差もありますが、ZFであればもう一つ方法があります。
これはとあるメーカーメカニックに聞いた方法ですが、一括で処置するのでは無
く、段階をおいて処置する方法ですが・・・・。(レベルゲージ付きZFならば可能と思
いますので)
まず、現状のATFの状態をProの方に見ていただいてください。
黒褐色ならば劣化汚れですが、乳白色が混じっていれば駄目元で全交換が必要で
す。(何らかの問題で水分が混入していると思われます)
単純に汚れ、劣化しているのであれば、500㏄抜いて、500㏄入れて上げると
いった単純な方法です。(真空吸い上げ式のオイル交換機をお持ちであれば簡単で
すが)
そして100kmから200km走行後に同じ事を繰り返します。
これは急激に新油を入れる事で内部に詰り貼り付いているスラッジが舞ってしまう
のを防ぎつつ徐々に溶かし出しつつ徐々に綺麗にして行くと言った気の遠くなる様
な方法ですが一番安全と思われます。
ZFでしたね、T県のサービス工場での話しですが、ジャトコはメンテできません!と言わ
れましたが、旧ZFの場合だと対応できるとは聞きました(O/Hも可能だったそうです)。
昔からのBMW取り扱い店であれば、A/T関係の設備を持っている可能性はあります。で
も、作業経験者が未だにいるのでしょうか?
皆様、貴重なコメントありがとう御座います。
何事も旧車のメンテには思いつきの「エイヤー」
作業は駄目と言う事ですね。
経験と技術的な裏付けがないと
えらいことになってしまいますね。
ここの掲示板は過去ログを含め
経験と技術的な裏付けの宝庫です。
私も金持ちじゃ無いので旧車を維持するのが
大変で部品を安く仕入れ、なるべく自分でやって
人件費を浮かす様にしています。
又、思い入れの有る車を修理する事で、楽しみを覚え
車の調子が悪くなると原因や部品代、お金との兼ね合いで
追い込まれている自分に何かワクワクした感じになっています。
マゾっ?
ここの住人も「マゾ34」の方が沢山いらっしゃってる
みたいですね!
これからも宜しくお願いします。
初まして・・・
野良猫です。
私もATが不調で自分でATF、フィルターの交換を行いました。
一度、知りあいの整備工場にて交換し、二回目、静岡のリズムというショップで循環交換、三回目は横浜のボルボをメインに扱うショップでメンテックパーフェクトクリーンなる洗浄サービスを受けるが、機器の接続後の措置がいいかげんでクーラーラインの継ぎ目からATFが漏っており、自走もままならなくなり自分で補充、交換をしました。
ちなみに使用したフルードはトヨタのD2です。
私のZFは油量の点検のスティックゲージが無いタイプです。
続き・・・
オイルパンにドレンと給油口があるタイプで、給油には灯油ポンプを新品を購入し使いました。
フィルター、パッキンはたしか7000円しなかったと思います。
交換方法は「月刊オートメカニック12月号」のハイエースの手法を参考にしました。
が!!アダプターの作成が悪かったのか、同じ失敗をして近いうちに再チャレンジします。
スレ主さんの場合はいきなり全量新油交換をするとかえって不具合を誘発する恐れがあるのでとりあえず半分の4リッターを交換し新油にオートマを一月ほど馴染ませてから全量交換をした方が良いと思います。
ATF交換の為、オイルを20L、フィルター
ガスケット類を購入しました。
ATFはDEXRON−Ⅲを準備したのですが
サービスマニュアルによるとDEXRON−Ⅱとの
記載が有りました。
Ⅲを入れて大丈夫でしょうか?
教えてください。
同じです。現在はD−Ⅱはあまり売っていませんよね。
20L購入なさったなら10Lずつ2回、或いは8,6,6の
3回に分けて交換すればいいでしょう。
とにかくATオイル交換での故障はオイルの劣化で出来る松脂
成分がコントロールバルブの動きを妨げるからだそうです。
何度かに分けて交換するならば2度はすぐに、そこでフィルター
交換して3度目は1万キロとかでいいのではないでしょうか。
こんなところです。
こんにちは、だいぶ準備も整ってきましたね。
D3フルードとD2との違いは、D2の低温流動性を向上させたのが
D3です。 D2を補うものがD3と認識されてますので、問題ないかと
思います。
交換方法ですが、コンバーター下部分にもドレンがありませんか?
はっきり覚えてないのですが、あったような気もするのですが..
うら覚えですみません。
ATF交換機械で圧送式、循環式、ただ抜いて入れるだけの3種類
がメインだと思いますが、長短いろいろです。(一時期圧送式が出回り
ましたが結果としてゴミもAT内部に圧送してしまう..とかで、使わない
業者さんもいるようです)
詳しくは、市販のAT修理書に参考記事が出てますので、整備工場の方に
でも見せていただければ、と思います。
貴重な助言、コメント有難う御座います。
とうとう愛車の聖域のATに手を掛ける
事となりました。
作業は日曜日に決行!
カウントダウン開始。
吉と出るか凶と出るか.....
古い形式の欧州車はD・指定です。D・は摩擦向上剤が添加?強化?されているためか、
変速ショックが出るそうです。謳い文句はD・もリカバーしているのですが、クラッチの
制御、摩擦係数の関係かで相性が悪い場合もあります。エンジンオイル見たいに、新しい
物を使いたくなりますが、ミッションの特性に合わせてATFを指定しているので注意は必
要です。トヨタの例では6〜8種類程度のATFを持ってます。
トヨタ、日産の4L缶だとかなり安いです。
一応、デキシロン3でも使用は可能ですが、変速ショックが出る恐れはあります。
シトロエンのZF3HP22にD3を使用したところ、ショックが大きくD2にしたという話を聞いた事があります。
調べてみたところ以下のフルードがD2です。
トヨタキャッスルオートフルードD-Ⅱ
ホンダウルトラATFⅡ
他にも2と3どちらにも使えると表記されているフルードもありました。
トヨタのD2はオートバックスで入手が可能で4リッター缶で3000くらいです。
ショップでATFの交換を依頼した場合、D3もしくは両方に対応した物を使用するケースもある様です。
本日、ATF交換を決行しました。
とりあえず、オイルパン分の3L。
やはりオイルは黒ずんでいて、やはり
クサイ匂いがしていました。
抜いた分だけ(3L)注入して
レベルを確認。きれいなワインの
色をしていました。
ATを各レンジオイルを廻して試運転実施。
変速フィールは以前と同じで快調です。
再度、レベル確認をしたらオイルの色が
真っ黒、クサイ。
何度交換したら良いのでしょうか?
フィルターを交換するタイミングも
不明です。
どなたか......
多分?ATFは8〜12Lあるので、簡単には綺麗になりません。それと、オイルパンの底
にビッシリとスラッジ、かすがこびり着いているので、オイルパンを外してきれいに拭き
取る事をお勧めします。
日産なんかのクーラーパイプの接続部を外してのやりかたでも、20L前後は使うようで
す。(インから新油、アウトから廃油です。高率はかなり高いですが、完全ではありませ
ん。)
試しに、汚い泥水1Lを300ccずつ入れ替えて、何回ぐらいで綺麗になるかを見て下さ
い。かなりの回数を交換しないと綺麗にならないはずです。多分、実験した回数より多く
しないと綺麗にはなりませんよ、、、。
遂に決行なされましたね?
あっと御挨拶遅れましたKazunです。
各々方法はありますが、タンク内容量一括とは思い切りましたね?
以前書き込みました僅かづつ交換する方法はお勧めでしたが。
交換サイクルは走行距離、走行の仕方によって違うとは思いますが100km〜上
の距離、ただし、ATFの量だけは正確無比にする事が重要です(少なすぎると低
温時に膨張度が足りない為、滑りを誘発しますし、多過ぎると最悪漏れを生じま
す)
決して無理な運転はせず、慣らし運転と思って運転した方が良いです。(ATF配
管がラジエター内を通っているタイプであれば完全にエンジン水温計が動き出すま
で暖気する位慎重に)
交換度数は、フラッシングを併用しないのであれば完璧に綺麗にするのは無理と思
われ、AT内容量が12リッターとして考えた場合、AT内容量+オイルタンク容
量(3リッター)=15リッター位でしょうか?(あくまでも推定ですが)
フィルター(ストレーナー?)の交換時期は最後の方で良いと思いますが、一番最
初の交換時にオイルパン内部底のスラッジ(鉄粉等)を洗浄した方が良かったと思
われますが。
私ごとながら、この20日過ぎ、御紹介した方法で私の車両がドックインする予定
です。
その状況と経過に付いては書き込ませていただきたいと思いますが、くれぐれもA
TF量は慎重且つ繊細に・・・・。
私の車両の場合、販売店側がオイルパン内交換を行いつつ量が不足していた為に滑
りが出てしまった物で、故に心配です。
とりあえず新油にATを慣らせてから全量交換してみて下さい。
ちなみに私がやった全量交換方法は1.5㎝経のホースを4㍍用意しオイルパンを外したまま、フィルターの吸い口にホースに合ったニップルを着けた板を接着しホースを着け新油をホースで吸わせる。
という手段をとりました。
月刊オートメカニック2002年12月号を参考にしました。
が!!同じ失敗をしました(笑)
成功例はあるのでもし良かったらお試しあれ
ただし自己責任で・・・
朝、出勤前ATFのレベル確認、ドレン漏れなし!OK!!
正直、異常が出ないか緊張しました。
会社まで車で片道15Km。途中山坂、トラック天下のバイパス道
難なく順調?に走ったと言うか、ドライブフィールは以前と同じでした。
違っていたら怖いけど。
第2回目のATF交換は又週末になりそうです。
皆様、見守ってください。どんな些細な情報でも
とても有り難いです。
ATトラブルは私にとって致命的で本体を交換する余裕など有りません。
すいません。愚痴モードに入ってしまいました。
まだ約5回分交換のオイルが有りますので
又又宜しくお願いします。心臓に悪いです。
おめでとうございます。無事終了何よりです。
ATFのレベルはしっかり合わせて下さいね。
暖気走行後、レベルゲージの間に入ってることが条件です。
多すぎても、少なすぎてもダメです。
ATFはきちんとしたメーカーで販売されているのであれば、
D3でも構わないと思いますよ。
ちなみに私はトヨタのD2より安く入ってくる、日産部販から
取り寄せたD3を使ってます。
(近所の整備工場から容器に分けてもらってます)
ATFもエンジンオイル同様、怪しいのも出回ってると
聞きますのでどこのを入れてるかよく確認された方がいいかと
思います。
本日ATF関係の作業が無事終了しました。
先週からの引き続きで、ATFをドレンから
抜き、同量を継ぎ足す。
合計4回、先週分を足すと5回
オイルを入れ替えました。約15リッター使いました。
オイルはやはり完全には入れ替わらず
やや黒が混ざっています。
が、初回交換分のサンプルをペットボトルに残していたので
比較すると雲泥の差です。
最後はATフィルターを交換してオイルパン内を清掃し
作業は終了しました。フィルター、オイルパンは
黒い垢の様な物が膜状に付着していました。
肝心の走行フィールは変わりません。
普段の調子の良いままです。
新油になった事で、機械的にも
又、精神的にも良い状態になったと思います。
レスを付けていただいた皆様。ありがとうございます。