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アルピナから独立した「ボーフェンジーペン」ブランドが始動

ALPINA情報
BMファン君
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アルピナは現在BMWブランドの一部に取り込まれた。
アルピナ創業家のボーフェンジーペン家は、新たに「ボーフェンジーペン」ブランドを立ち上げた背景と今後を解説します。

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アルピナにおけるボーフェンジーペン家の歴史

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BMWアルピナの歴代モデル一覧
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アルピナ社は商標をBMWへ譲渡して消滅

アルピナ社は、2025年に創立60周年を迎える

  • 2025年をもってコンプリート・カーの販売を終了
  • アルピナ・ブランドをBMWに譲渡するBMWアルピナ
  • 2025年末をもって、アルピナブランドの商標権をBMWに譲渡

アルピナ車は販売されなくなるのか?

  • 2025年にアルピナ社製造・販売モデルとして、カタログ掲載モデルは、「B3 GT」と「B4 GT」が最後を迎える
  • 日本では「ニコル・オートモビルズ」の総代理店に加えて、BMWディーラーでも購入可能であった

BMW社におけるアルピナブランドの扱い(想定)

  • 2026年以降はBMW直轄のサブブランドとして継承
  • BMWにおける、スポーツ・ハイパフォーマンスモデルが「M」とするなら、
    高性能ラグジュアリーモデルとして「ALPINA」を追加する案
  • メルセデスにおける「マイバッハ」のように超高級ブランドとして独立・強化させる案

アルピナ社は、あくまでBMW車ベースのチューニングメーカーが母体であり、ロールスロイスやミニのような独自開発・生産を行っていた歴史・流れではありません。
よって、現在のアルピナを踏襲した形態を予想しますが、現時点、正式な発表はありません。

2026年以降、BOVENSIEPEN社として独立

アルピナ・ブルカルト・ボーフェンジーペン有限合資会社

BMWとは独立し、アルピナ創業家による家族経営を実施していたのアルピナ・ブルカルト・ボーフェンジーペン有限&合資会社です。

BOVENSIEPEN社へリニューアル

商標登録をBMWへ譲渡したことにより、アルピナブランドとしては製造・販売が出来なくなります。そこで、新たにBOVENSIEPEN社(ボーフェンジーペン社)として、歴史的なモデルや現行モデルのアルピナパーツやアクセサリーの販売を強化します。

サガート社との協業

イタリアのカロッツェリア(車体デザイン・製造)のメーカーであり、1919年創業から、主にイタリアのアルファロメオ、フィアットを中心にカスタマイズ車の生産を実施。
日産のオーテック・サガートステルビオ(1988)やBMWサガートクーペ(2012)など、イタリア車以外のメーカーをベースとした協業も実施している。

BMWサガートクーペ・ロードスター(2012)

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E89型Z4をベースとしたサガートクーペ

Bovensiepen Zagato(2025)

BMW M4クーペ(G82)をベースとし、「サガート」がボディデザインをカスタマイズしたモデル。

  • BMWのS58エンジン
  • 3リッター直列6気筒直噴ツインターボ
  • 最高出力:602馬力
  • AT:ZF製8速
  • 駆動形式:4WD
  • 0-100km/h加速:3.3秒

アルピナから独立した「ボーフェンジーペン」ブランドが始動

  • アルピナ・ブルカルト・ボーフェンジーペン有限&合資会社が、アルピナブランドをBMWへ譲渡
  • 今後は、完全にBMW配下のサブブランドとして登場予定の「アルピナ」
  • 新たなブランド「ボーフェンジーペン」としてサガートとの協業第一号車を発表

今後、「アルピナ」と「ボーフェンジーペン」の二つのブランドがどのように進化していくの期待したいと思います。

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