BMファン君
BMW1シリーズの4代目(F70)のカタログ。
BMW F70型のサイズやスペック、歴史や特徴を解説します。
120 118d 120d M135 xDriveのラインナップです。
BMW F70型の概要
BMW 1シリーズは、BMWのエントリーモデルの位置付けを担い、初代モデルから3代目まで、300万台以上の生産を達成しています。
走りや装備も上位モデルとの差異が少なく、Cセグメントのボディサイズは日本でも扱いやすいサイズです。第4世代となり形式名(F70)型となります。
先代より、5年経過での形式名変更(F40からF70)となっており、フルモデルチェンジの扱いですが、ボディパネルは先代を踏襲しており、エンジンとインテリアは全面改良の大型マイナーチェンジ(LCI)と捉えるのが良いでしょう。
- フロントノーズを下げたシャープなデザインへ
- 新形状の縦目LEDライト、X2風縦目テールLED
- 3代目はFF駆動形式のプラットフォームの採用し、第4代目も同じプラットフォームがベース
- 7速DCTも先代同様
- エンジンは、48Vマイルドハイブリッドが追加され。さらに燃費向上と静粛性アップに寄与
- ドイツ、ライプツィヒ工場生産
- 1シリーズとしては、内燃エンジンモデルのみのラインナップ(BEV設定は無し)
- ガソリンモデルは、120iのインジェクションの略称「i」を省略し、120へ
- シフトノブを廃止し、セレクターレバーへ
- iDriveコントローラは廃止し、タッチパネル操作へ集約へ
主な装備
- 10.25インチのメーターパネル、10.7インチのセンターモニターによるカーブドディスプレイ
- iDrive9.0のアンドロイドOS
- 荷室容量:380L、リヤシートを倒した状態:1200L
- 荷室容量:300L、リヤシートを倒した状態:1135L(48Vマイルドハイブリッド搭載車)
- アンビエントライト:ドット調の新デザイン(インテリアの間接照明)
F70のボディサイズ
5ドアのボディサイズ
1シリーズサイズ | F70(4代目) | F40(3代目) |
---|---|---|
全長・全幅・全高 | 4361×1800×1459mm | 4355×1800×1465mm |
ホイールベース | 2670mm | 2670mm |
BMW F70型のスペック(諸元)
1シリーズサイズ | F70(4代目) |
---|---|
全長・全幅・全高 | 4361×1800×1459mm |
ホイールベース | 2670mm |
120/120 Msport
- 0-100km/h加速:7.8秒
- 最高速度:226km/h
- 最高出力115kW(170PS)/5000rpm
- 最大トルク240Nm/1500-4400rpm
- 直列3気筒1.5リッターBMWツインパワーターボエンジン
- 48Vマイルドハイブリッドシステム
- システムトータルで最高出力125kW、最大トルク280Nm
- トランスミッション:7速DCT
- WLTCモード燃費:16.8km/L
118d、120d
- 118d:4気筒2.0L直噴ターボ、150hp(110kW)、360Nm
- 0-100km/h加速:8.3秒
- 最高速度:222km/h
- 120d:4気筒2.0L直噴ターボ+48Vマイルドハイブリッド、163hp(120kW)、400Nm
- 0-100km/h加速:7.9秒
- 最高速度:222km/h
F70 5ドアセダンの歴史
2024/6:ドイツ本国で4代目1シリーズ(F70型)発表
3代目の1シリーズ(BMW F40型)からバトンタッチし、4代目の1シリーズ(F70型)がデビュー。
ドイツ本国のラインナップ(日本導入モデルは、この時点では未定)
- 120/118d/120d/M135 xDirve
2024/10/30:日本発売開始
- 販売・納車は11月1日から開始
- 価格は478万円~698万円
- 日本での初期グレードは、「120」「120 Msport」「M135 xDrive」の3モデル