BMWに似ていると言われるデザインの車を集めてみました。
中国車はソックリな車が多いのであえて除外しています。
シボレーボルトEVのコンセプトカー
先頭画像がBMW i3のデザインにかなり似ているようですね。
最終的な市販車は2017年に登場しています。
KIA スティンガー
4ドアセダンですが、なんとも不思議なデザインに仕上がっています。
エンジンはガソリンが2リッター直4ターボと3.3リッターV6ターボ、2.2リッター直4ディーゼルターボが用意されます。KIAの独立グリル形状上、BMWと似てしまうのは避けられません。
最近のKIAは、マネしないように試行錯誤中か
最近のKIAモデルは、ライトとグリルの一体化し、BMWグリルモドキ感が薄れてきており、独自デザインに進み始めたようです。写真は、KIA-K5(2023モデル)
KIA K9 (2012)のスペック(諸元)
2012年スイスのジュネーブモーターに登場した韓国の自動車メーカーKIA(ヒュンダイ系)のモデル名K9(ケイナイン)である。
寸法的には7シリーズ(F01)レベルで、
全長・全幅・全高:5,070mmx3,045mmx1,485mmの堂々たるサイズである。
ホイールベースも3045mmとなり完全なビッグサイズサルーンになる。
エンジンはショボくて、V6の3.3Lと3.8Lで、下位モデルエンジン流用となり、
V8はラインナップすらされていない。
似ていると噂のスタイリング
驚くべきは、そのスタイリングやインテリアであり、かなりBMWを真似てしまった結果となっている。
このシフトレバーもソックリ。
BMWも「デザインがわれわれの製品に似ている」と評しているように、BMW本体の公認のパクリ自動車である。
中国のように発展途上であり、国内向け生産であれば、まだまだ大目に見れる余地は残っている。
もちろん、コピー自動車のモラルは呆れるレベルである。
しかし、韓国製自動車に関しては、欧米市場への輸出も活発化している状況ではあるが、
自動車の生産技術もモラルも成熟途上なのかもしれない。
一般ユーザーに対して、模倣をアピールする結果になる可能性は十分にある。
レクサスに追いつき追い越せ、高級車市場への価格的訴求力は十分にあるのかもしれないが、
ヒュンダイソナタのようなデザイン的インパクトも必要なのだろう。
>2012/11/27
この韓国キアが欧州に投入予定のK9は、欧州では「クオリス」の名称で投入予定だったが、
ドイツの裁判所で差し止めを食らった
理由は、中国の新興メーカー「クオロス」が既に欧州展開を行っており、
クオリスが、クオロスに似ているとの判断からである。
2013年のスイスのジュネーブショーに登場予定とのことだが、爆弾ネタ満載のK9である。