BMファン君
6シリーズ(グランツーリスモ2代目)のG32関連情報として、歴史やスペックなどを整理しました。
G32 2代目グランツーリスモ情報
BMW G32概要
初代グランツーリスモは、5シリーズでした。後継機種となる2代目は6シリーズに格上げされたグランツーリスモ(G32)となります。基本コンセプトとなるロングホイールベースとハッチバックを継承しており、後席の余裕は7シリーズを超えます。フロント・リヤデザイン共に、初代の腰高感が緩和され、よりスタイリッシュなクーペスタイルに変化しました。
約150キロの軽量化により、動力性能がアップしています。トランク容量は、610Lと初代に比べて110Lアップ。日本では、ツーリングモデルが人気のため、やや腰高のグランツーリスモは、販売台数で苦戦しているようです。先代3シリーズグランツーリスモの後継モデルは、4シリーズで登場していません。
G32ボディサイズ
- 全長5091mm、全幅1902mm、全高1538mm
- 初代と比べて2代目は、全長は87mm増加、全高は21mm減
- ホイールベース:3070mm
歴史
2022:G32型、販売終了
公式サイトにて販売終了の告知あり
2020/5:G32マイナーチェンジ(LCI・フェイスリフト)
- フロントグリルをより鋭角な台形グリル形状へ変更
- ライト・テールLEDライト形状を変更
- 12.3インチのダブルモニター(メーター・センター)
- 台形形状となりリヤバンパーと一体感を増したマフラーテールエンド
- 2020年5シリーズG30と同等の最新装備へリニューアル
2019/7/26:623d グランツーリスモ発売
190ps/4000rpm、最大トルク400Nm/1750-2500rpmを発揮する2リットル直列4気筒クリーンディーゼルエンジン
2018/8/30:630iグランツーリスモLuxury/Msport発売
直列4 気筒ツイン・パワー・ターボ・エンジンと、リヤ・エア・サスペンションを搭載
190kW(258ps)、最大トルクは400Nm/1,550~4,400rpm で、0~100km/h 加速性能は6.3 秒
2017/10/23:2代目6シリーズグランツーリスモ日本登場
初代5シリーズグランツーリスモから、2代目6シリーズグランツーリスモとして、シリーズを変更して日本登場。形式名(G32型)
640ixグランツーリスモ発売
2017/06/14:6シリーズグランツーリスモ登場
フランクフルトのオートショーでデビュー
スペック(諸元)
BMW 630iグランツーリスモ・スペック |
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サイズ:全長・全幅・全高:5091・1902・1540mm |
ホイールベース:3070mm |
車重:1720kg |
タイヤ:F245/45R19 98Y/R245/45R19 98Y |
B48B20B型:直列4気筒直噴ターボガソリン8速AT |
排気量:1998cc |
最高出力:258ps/1000-6500rpm |
最大トルク:40.8kgm/1,550-4,400rpm |
0-100km/h加速:6.3秒 |
BMW 640i xDriveグランツーリスモ・スペック |
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サイズ:全長・全幅・全高:5091・1902・1540mm |
ホイールベース:3070mm |
車重:1910kg |
タイヤ:F245/45R19 98Y/R245/45R19 98Y |
N58B30A型:直列6気筒直噴ターボガソリン8速AT |
排気量:2998cc |
最高出力:340ps/5500-6500rpm |
最大トルク:45.9kgm/1,380-5,200rpm |
0-100km/h加速:5.3秒 |