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BMWのサポカー補助金交付と自動車保険の見直し

BMW自動車保険
BMファン君
BMファン君

BMWでサポカー補助金を受ける方法を解説します。
また、高齢者ドライバー高齢化の事故率は高いのでしょうか。高齢者の自動車保険の実態と今後を解説します。

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サポカー補助金とは

先進安全技術を搭載した「サポカー(セーフティ・サポートカー)」を購入する際に、満65歳以上の方を対象に補助金が交付される制度です。
BMWの新車モデルは、多くのモデルがサポカー補助金の対象となります。
(適用は、補助金交付期間中のみです。詳しくはディーラーにお問い合わせください)

サポカー補助金適用条件

  • 2019年度中に満65歳になった方(昭和30年3月31日以前にお生まれの方)
  • 2020年度中に満65歳を迎える方(昭和31年3月31日以前にお生まれの方)

サポカー補助金対象機能

  • 対象1:対歩行者衝突被害軽減ブレーキを備えたBMW新車モデル。
  • 対象2:ペダル踏み間違い防止機能を備えたBMW新車モデル。

高齢者の事故が多いのか

年齢別の保険料割増し体系に変化が

自動車保険は、車を利用する家族などを対象とするため、年齢条件に範囲を持たせています。
従来は、免許取り立て年齢が若い方の事故率が高く、年齢条件の範囲設定は下記のパターンが多いと思います。(各社異なります)

  • 全年齢
  • 21歳未満不担保
  • 26歳未満不担保
  • 30歳未満不担保
  • 35歳未満不担保

しかし、近年は高齢者の事故率が高まって来たことから、60歳以上で保険料を高くなる設定となっています。

30才以上の記名被保険者の年齢区分

記名被保険者とは、主な自動車運転者であり、自動車保険の対象となるドライバーを指します。
30才以上が主体となる年齢条件の場合は、対象が高齢者も含まれる可能性があります。
そのため、記名被保険者の年齢く区分が設定されるようになりました。

  • 30歳未満
  • 39歳未満
  • 49歳未満
  • 59歳未満
  • 69歳未満
  • 70歳以上

高齢者の保険料アップの理由

従来は、30歳以上で無事故無違反であれば、保険料は安くなる一方でした。
しかし、記名被保険者の年齢区分によって、60歳代、70歳代になると保険料がアップするようになったのです。
これは、近年の高齢者の比率が増えたことで、運転レベルの低下による事故率の増加が要因です。

高齢者事故の要因分析

高齢運転者による死亡事故に係る分析

  • 75歳以上の高齢運転者は、75歳未満の運転者と比較して死亡事故が多く発生
  • 高齢者の運転免許保有者数は増加を続けており、平成29年の保有者数は、平成19年と比較して、75歳以上で約1.8倍、75歳未満で約1.5倍に増加
  • 高齢運転者ほど死亡事故を起こしやすい傾向
  • 車両単独による事故が多く、車両相互では、右左折時と出会い頭衝突の事故が多い。
  • 高齢運転者は、安全不確認による事故が最も多く、交差点等における複雑な認知・判断が影響を及ぼしている
  • 認知機能の低下が死亡事故の発生に影響を及ぼしているものと推察される。

高齢者の事故率の多い車

型式別料率クラス検索
高齢者が運転し、事故を起こしているシーンに「30型プリウス」や「カローラ」が登場するケースが多いのではないでしょうか。

  • プリウスミサイルとも呼ばれ、ATのシフトノブが要因
  • ハイブリッド車の音の静かさが要因
  • など諸説飛び交っています。

上記サイトで、車両料率クラスを確認するとプリウスの多くの車種において、料率クラス1~9の範囲で「8や9」が設定されています。
ノーマルセダンタイプの車が異例のクラスとなり、事故率の高さ(リスクが高い)を物語ります。
当然、売れている車種ですから事故件数も多いのですが、高齢者の比率が高い事が理由なのかもしれません。修理代が高い輸入車、事故率の高いスポーツカー、盗難比率の高いSUVなどが、「料率クラス8や9」となる傾向です。
超高額車種では料率クラスを飛び越え保険契約拒否の車も存在します。
盗難車も多いという説もありますが、ランドクルーザーと比べれば、年式的にも古く盗難車としての価値は下がっており、当てはまらないでしょう。

安全運転装置の充実による事故率低下

近年、安全運転に繋げる機能の充実が著しく、シートベルト、エアバッグ、ABS、横滑り防止、衝突安全ボディに始まり、自動ブレーキや各種警告装置が続々と登場しています。
これらの安全装備の機能向上により、年々自動車事故の死亡率も低下しており、古い未装備の車にお乗りの場合は、最新の安全装備が装備された車に乗り換えることをお勧めします。

  • アイサイトに代表される、自動ブレーキ機能
  • ブレーキとアクセルの踏み間違い防止機能
  • 居眠り運転防止装置
  • 車線逸脱警告装置

10代・20代と高齢者の事故率比較

免許取得も間もない若年層の事故要因は、あらためて説明は不要でしょう。
20才以降は急激にダウンし、25才以降の事故率は、一定の範囲に留まっています。
75才から事故率が急激にアップし、80才を超えてから、明確に事故率が高まっています。

保険料を見直すポイント

運転者限定の範囲を見直す

  • 同居家族構成の変化、実態に合わせた絞り込み
  • 自動車保険は運転者の限定し、家族が運転しないなら「運転者限定特約」を付ける
  • 走行距離も実態に見合った内容を申告する。年間走行距離が短いほど安くなる。
  • 無駄な特約を削る。

サポカーの購入、サポカー割引の導入

高齢者による交通事故を防ぐには、通称サポカーと呼ばれる安全運転サポート車を購入するのも一つの方法といえます。

サポカーは、セーフティ・サポートカー(安全運転サポート車)のことで、簡単に言うとASV(先進安全自動車)の別の呼び方です。ASVの正式名称は「Advanced Safety Vehicle」となります。運転者が安全に運転できるよう、先進技術を用いて支援する安全装備を搭載した車のことです。

ASVについての正確な理解や普及を目的として、国土交通省と経済産業省がASVを「サポカー」と呼ぶようになりました。その他にも「サポカーS」と呼ばれるものがあります。これらを対象とした自動車保険の割引もあるため、サポカーの詳細について理解しておくと良いでしょう。

サポカーSは自動ブレーキ以外にも、ペダルの踏み間違いによる事故を防止する装置や、車線を逸脱した場合の警報装置などが搭載されています。

自動車保険の割引として、サポカー装備車は、割引されますので、高齢者は積極的にこれらの装備車購入と保険の見直しをお勧めします。

サポカー補助金の活用、高齢者の自動車保険料:まとめ

65歳以上の方は、新車購入時にサポカー補助金を受けるを推奨します。詳しくはディーラーで確認をお願いします。

若年層は、運転に不慣れなだけでなく、無謀運転なども事故率を高める要因になっています。
一方、高齢化により、高齢者ドライバーの事故は増えていきます。特に高齢者の認知機能の低下は重大事故に繋がるケースも多く事故要因は、ベテランドライバーの運転ミスが要因です。

60歳、70歳以上は、自動車保険の保険料が高くなることはデータが示した事故率の増加が要因です。自身の自動車保険も内容を見直して、適切な自動車保険の契約に繋げてみてはいかがでしょうか。一括見積もりサイトなどを利用し保険料の比較することをお勧めします。

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