アウディ価格設定の摩訶不思議、ブランドイメージ!?

アメリカでの価格設定とブランドイメージ

アメリカにおける、素のグレード価格である。(2009)
スッピン グレードであるから、装備内容には大差無いと考える。

  • Q5 3.2 FSI : $37200(約350万)
  • x3 xDrive3.0 : $39700(約375万)

差は、$2500となり、約23万ぐらいだろうか。
アウディは排気量も大きく、3.2L > 3.0Lでより大きいが価格では逆転している。
同一ライバルに対して、より立派に大きく、お買い得という戦略が見て取れる。
実売価格はアメリカにおけるBMWとアウディのブランド力、競争力の差となります。
当然、自動車大国アメリカでもアウディはBMWやベンツ以下のブランド力しかないことを表しています。

日本での価格設定とブランドイメージ

ここで、日本の価格を見てみよう。(2009)
Q5 3.2 FSI : 660万
X3 xDrive3.0 : 632万
あれれ・・・価格は逆転してしまう。

日本におけるアウディのブランド力は、メルセデス、BMWよりも正直、やや劣るという感じだろうか。
かなり大目に見たとしても、日本においては、ブランド力は、同等ではないだろう。
ひと昔、ヤナセでは、メルセデスとアウディが併売されていた事を覚えている方も多いことだろう。

80年代のアウディブランドイメージ

その扱いには、80シリーズが主体のアウディとE/Sクラスが主力のメルセデスには、大きな壁(ブランド)が存在していた。
そのブランドイメージだけでなく、顧客層も大きく異なっていたそうである。
さて、日本とアメリカでは、装備内容や戦略的なマーケティング、為替、ブランドなどにより、価格が大きく異なることは、ここでは述べない。

なぜ、日本とアメリカで価格設定が逆転するのか

言いたいのは、 日本とアメリカの価格差が、Q5の310万円に対して、X3は、250万円となり逆転している事である。
この逆転現象は、どう考えても説明が付かない。
そして、Q5-3.2の暴利価格に比例?してか、4気筒ターボのQ5-2.0が569万円という、あまりにも高い価格が設定されている。
アメリカの価格差を日本に適用すれば、X3より安くなるハズで、Q5-3.2は、600万、Q5-2.0は、500万あたりが妥当なのだろう。
やはり、アウディの日本における価格設定は、あまりにも日本におけるブランド力を過大評価にした価格設定なのでは無いか・・・と思えてくる。
VWには、ティグアンというSUVが存在し、日本仕様、360万に対して、アメリカの素グレードは$23200(約220万)となる。
やや装備内容が異なるが、2リッターターボ4WDのスペックからは、兄弟車とも言える車である。

強気のマーケティング戦略にまんまと釣られる日本市場

ティグアンにSトロニックを付与、エンジンの搭載位置を変え、レザーシートに地デジナビ、その他、350万のオプションを装備するとアウディQ5-2.0になる。
かなり無理がある・・・と思う。
メルセデス、BMWに並ぶブランドイメージ、アウディは、時期尚早・・かと思うのだが、BMWオーナーは、どう考えているのだろうか。

2016年は大幅に日本市場シェアを減らすアウディ

まあ、ブランド力からすれば当然の結果だが、新型で出たばっかりのアウディA4が売れず。
VWの排気ガス問題の影響もあって、BMWミニにも抜かれる始末。
DSG(Sトロニック)は日本に不向きなギクシャク感。
シングルフレームも見飽きてきた。
過剰広告により、アウディを購入したユーザーも本質がわかればリピーターには絶対にならない。
当BMWブログにもアウディの広告が表示されるケースがある。これはランダム表示なのか、ターゲティングなのか真意のほどは不明であるが。
いずれにしても、FR主体のBMWユーザーにとって4WDベースのアウディなど眼中にないのです。

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