売れないAUDI A4の対象は年収1400万の高所得世帯

アウディ広報のとんでもない発言

新型AUDI A4の対象は年収1400万の高所得ファミリー世帯とか。

このタイトルを見ただけで、カセネタか?と思う方は多いと思われます。

  • 「メインターゲットは35歳から。年収は1200万円以上」(2002年、アウディA4カブリオレ)
  • 「世帯年収が1500万円以上で趣味などに強いこだわりを持つ成功者がターゲットで、年間700台の販売を目指す」(2008年、アウディA5・S5)
  • 「ターゲットユーザーは年収1400万円前後の富裕ファミリー層で、日本市場での販売は年間5000台が目標」(2008年、アウディA4)

実際にA4を購入する年齢層

当HPのアンケートでは年収1000万超は18%と約2割にすぎず、 BMWの場合、メインターゲットとは言えない。
BMWの場合は主力が3シリーズであるが、アウディはA6がメインなのだろうか。
もし、A4がメインの場合は、年収1000万超がメインターゲットにはならないだろう。

アウディが考える上から目線の戦略

アウディ車を購入するからの年収を過剰に大きく見せることで、ブランドイメージを高める戦略なのでしょう。
実際のアウディはメルセデス、BMW以下であって、実際はVW近いレベルだった1980年代。
実際、年収1000万以下の方がA4を買うのが過半数以上の現実ですが、1400万のレベルの車なんだよ・・・という無茶な戦略なのである。

実際、アウディのイメージ戦略でコロっといったユーザーの多いこと

新型A4は、価格的には従来のままのようだが、ボディサイズはA6並になった。
それは、ミドルクラスのセダンマーケットに食い込める・・・と思っているのだろうか。
確かにボディサイズは、3シリーズやCクラスを凌駕し、完全に一回り大きいサイズになっている。
このボディサイズは完全に過去のA4ユーザー(コンパクトセダン)を切り捨てるぐらいのサイズとなっている。
日本市場においては1820ミリ超という数字は、従来のコンパクトセダンユーザーにとっては、拒否反応を示す数値に違いない。
さて、大柄なアウディがお買い得な値段で買える・・・というメリットはあるかもしれない。
またライバルのCクラスや3シリーズより若干安い価格だが、ボディは大きく見栄が張れるという感じになる。 特殊な日本市場において、高額所得層にとって、所有欲を満たす車となるかは、微妙なところである。
特徴的なライトは子供っぽく映るという意見もある。
コンパクト?セダンでは圧倒的な強さを見せる3シリーズと、 サイズを抑えつつ、魅力を増したしたCクラスに対して、 巨大化しつつ、価格を抑えたA4の戦いはこれからである。
ただ、メルセデス、BMW、そしてレクサスの競合が競う アッパーミドルクラスのセダン市場にアウディが食い込むには、 まだまだ時間が掛かると思われる。
実際、BMWからアウディに乗り換えたユーザーが戻ってくるケースが多いです。これはVWの排ガス問題で失墜したブランドイメージ。さらにSトロニックの高級車らしくない変速フィールに集約されるのでしょう。販売台数からもBMWミニに抜かれ、ブランド力の低下は底なしの様相かもしれません。

A4が売れていない苦戦の状況

2016年のVW排ガス不正問題により、VWやアウディ陣営の評判はかなり悪化したようで販売不振の影響は数字にも表れているようです。
A4の価格設定を強気すぎる日本人を舐めたような設定にしたことも要因であるとネット上には書かれています。
強気の価格設定や日本に道路事情に合わないSトロニックなどアウディに不利な状況に変わりありません。
やはり、広告戦略によるイメージアップもBMWやメルセデスには遠く及ばないということでしょうか。
一方でアウディは中国では売れているらしく、海外旅行の行く中国人が海外で見た影響がジワジワと中国国内に広がると思われ、今後のアウディやVWブランドの行方が注目されるところです。

コメントを残す