走行距離による中古車の選び方と査定時の加点・減点ポイントとは

(Last Updated On: 2019年3月5日)

中古車を選ぶ時の優先順位とは何でしょうか?

  • 車種:当然ですね。
  • グレード:これも指名が多いです。
  • ボディカラー:これも決め打ちですね。
  • 年式(前期・後期・イヤーモデル):デザインが大きく変わる場合は重要ですね。
  • オプション装備:無ければ諦めるしかない

次に気になるポイントとして

  • 走行距離:距離の多さと価格の安さが気になるポイント
  • 内外装の程度:痛みが激しいと気になります。
  • 車検残:やや気になるポイント

走行距離は、中古車選びとして重要なポイントになってきます。

走行距離の平均的な目安はあるのか?

一般的に、年間1万キロと言われています。

上記に当てはめれば、走行距離は下記になります。

  • 5年経過時:5万キロ
  • 10年経過時:10万キロ

また使う用途によっても変わってきます。
例えば、土日に近所買い物専用であれば、年間1千キロで10年で1万キロというケースも有り得るのです。
一方、最初の2年は年間1万キロペースで利用していたが、残りの8年はほとんど放置していたというケースも有ります。
単純に走行距離が少ないから良い車となるわけではなく、定期的にエンジンを動かした車のコンディションが良いのです。
年数の割に走行距離が少ない車は記録簿を確認するとともに注意が必要です。

利用用途によって車の痛みが変わってくる

自動車の利用には様々なケースが考えられます。

  • 土日の買い物用途
  • 長距離の旅行・移動用途
  • 営業車での利用
  • 通勤での単距離移動
  • 通勤で渋滞路の移動
  • 通勤で田舎道の移動

特に車への負担が高いのは下記のケースです。

  • 短時間の移動でエンジン始動、停止(エンジンが温まらない状態)
  • 通勤で毎日の渋滞(熱の影響とゴーストップによる負荷)
  • 営業車で複数人が共用利用(乱暴な使用)

この場合、走行距離が少なくても安心出来ません。

利用用途に応じた適切なメンテナンスが生死を分ける

少ない走行距離でも放置であれば車の痛みや状態も悪化します。
多走行でも負荷の少ない高速道路の移動なら車の痛みも少ないです。
前オーナーの声を聞いたり、記録簿から車の利用状況を推測するのは難しいことです。

ただディーラー記録簿を通して適切なメンテナンスが実施されていれば一応は安心出来るでしょう。
特に認定中古車であれば多走行でも消耗部品のメンテナンスと補償が得られるので、中古車の購入初心者にとっては安心できます。

減点と加点のポイント

車種や走行距離により細かく分類されています。
これは買取査定業者によって一律決まっているものではなく、各社の企業秘密です。

以下、一般的な中古車の使われ方であれば、大きな減点は免れます。

表1

車の年式 年間走行距離
5年まで 1万キロ
6~9年まで 8千キロ
10年以降 7千キロ

5年で走行距離5万キロであれば、減点はゼロになります。
ただし、5年で3万キロであっても大きな加点とはなりません。良くて数千円から数万円の加点です。
大きな加点効果が出てくるのは年間2,3千キロケースですが、5年を超えると下取り査定額も大きく下がってきます。
加点については大きな期待はしない方が良いでしょう。

車の査定を気にして走行距離を延ばさない考え方はNGです。
加点は微々たるものですので、表1に満たない距離であれば、どんどん使い倒した方が愛車も喜ぶでしょう。


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