BMWの事故車・廃車買取のコツ

中古車

愛車のBMWは、事故車、放置車、故障車、不動車として、一部再利用が可能なのか?。廃車なのか?。旧車としての価値はあるのか?。鉄クズ・スクラップはもったいない。まだBMWには価値がありますので、諦めてはいけません。高く買取のコツを解説します。

BMW事故車の概要

通常の中古車同様、経過年数により、価値が変わってきます。また事故車の定義は下記の通りです。

事故車に該当する定義

下記のボディ・フレームに対して修正が必要な損傷履歴があると事故車扱いとなります。(社団法人自動車公正取引委員会、財団法人日本自動車査定協会、日本中古車自動車販売商工組合連合会による定義)

  • 1.フレーム
  • 2.フロントクロスメンバー
  • 3.フロントインサイドパネル
  • 4.ピラー
  • 5.ダッシュパネル
  • 6.ルーフパネル
  • 7.ルームフロアパネル
  • 8.トランクフロアパネル
  • 9.ラジエターコアサポート

上記の該当部位で、ボルト交換が可能な場合は箇所は、事故車扱いとならない場合があります。

事故車の対象外

前後バンパーやフェンダーの衝突で交換した場合は事故車とはなりません。

  • フロントバンパー
  • ロアスカート
  • フロントフェンダー
  • ボンネット
  • リアフェンダー
  • トランクリッド
  • リアバンパー
  • サイドシルパネル
  • ドア

事故後の車両状態を判断する

4パターンに整理してみました。

  1. 損傷は大きいけど、車両保険で直るか見積を出す。
  2. 直して乗りたくないが、次に買い替える予算がない。車両保険には入っている。
  3. 車両保険に未加入。修理代も払えないので、廃車にするしかない。
  4. 損傷も大きく、直してまで乗りたくない。廃車にする。

車両保険で修理をお勧めする範囲

上記の1.2のケースです。バンパーやドア、フェンダーの交換レベルの事故によって、板金修理代が、10万以下の修理代であれば、翌年度の保険等級アップの影響をふまえ、自費修理が良いでしょう。保険の免責金額や保険等級と天秤にかけ、15万以上の修理代なら迷わず車両保険での修理をお勧めします。
軽度の履修歴であれば、通常の中古車として、買取査定が可能です。一方で、100万越えの大規模修理となると事故車扱いでなくても、買替をお勧めします。

事故車として割り切る

上記の3.4.のケースまたは、車両保険を使わないケースです。廃車扱いとして割り切って、事務処理を進めましょう。

  • 修理代が保険金額を超えるケース(例:修理代150万、車両保険100万、追金50万)
  • フレーム修正を伴う大きな事故

愛車の価値や諸費用を再確認するために見積り

  • 事故車の修理代・見積を出す。(修理して乗る)
  • 車両保険を使えるのか、確認する。(修理して乗る)
  • 運送料金(自走不可の場合)
  • リサイクル料金(廃車時)
  • 抹消料金(廃車時)
  • 税金の還付金(廃車時)
  • 査定額(事故車でそのまま買取)

見た目は完全な事故車。直して乗るのか?廃車にするのか?あなたの愛車には使える部品が数多く眠っているのです。ゆえに、事故車買取専門店では、以外な買取価格を提示されるケースもあります。理由は、近隣諸国では中古車部品のニーズがあり、バンパーなど部品の再利用化が進んでいるためです。

車両保険で修理可能なケース

以下は、市場価格よりも、事故修理代金が安く、車両保険で修理可能な場合です。
例:中古車市場価格300万、事故修理代200万、車両保険加入済。

  • 事故前の査定価格は200万
  • 事故後、未修理時の査定価格は20万
  • 事故後、完全修理済後の査定価格は150万

事故車を直して乗る選択

事故の程度にもよりますが、代車などが確保できるのであれば、事故車を直して乗るというのは経済的です。同程度の車を再購入するには、諸費用を合わせて350万はかかるでしょう。一旦事故を修理し、2~4年は乗ってから売却すれば中古車の市場価値自体が下がります。
事故車のマイナス査定は気にならないでしょう。

事故車を直して買取する選択

未修理のまま、車両保険を使わずに売るとかなり損です。事故後に保険で修理しても査定額は市場の半値以下です。次の愛車の足しとして割り切るのであれば、この選択もありでしょう。

車両保険で修理不可のケース

以下は、市場価格よりも、事故修理代金が高く、全損扱いのケースです。
例:中古車市場価格300万、事故修理代350万、車両保険加入済。

こちらは、廃車扱いで査定を行いましょう。次の廃車の概要を参照ください。

BMW廃車の概要

あなたの愛車は、「通常の廃車」「価値のある廃車」「そのまま廃車」「車両保険で処分」の大きく4パターンに分かれます。

通常の廃車

通常の廃車処理となる車両ですが、買取査定でプラス査定が出る可能性はありますので、駄目でも無料査定を行ってみましょう。

  • 愛車も古くなり10万キロ、10年を超え、査定はゼロ。
  • 故障したままの放置車両、事故車
  • 修理代が中古車価格を超えると言われた
  • Exx型の多走行車
  • 車屋やディーラーで確認したら、廃車費用は3万円掛かると言われた。

価値がある廃車

査定で、スクラップ査定よりも確実に価値がある車両です。

  • アルピナ全車種
  • Mモデル全車種
  • E2x型以前のBMW
  • Exx型だが、走行5万キロ以内
  • 故障車・放置車両だが、屋内保管、内外装は綺麗な車
  • 損傷の酷い事故車だが、エンジン・ATは稼働する高年式車
  • 事故でフロント部分損傷だが、ドアやトランク、内装は再利用可の高年式車
  • エンジン不動、自損事故で全損と言われた高年式車

そのまま廃車

  • 事故でボディ前後や横転レベルの損傷
  • 野ざらしで悪戯や部品盗難された放置車両(新車から30年以内の旧車)

車両保険で処分

新車から10年以内の車で、事故や天災などの損傷であれば車両保険でカバーする場合もありますので、廃車処分の前に確認しましょう。(車両保険は、後述します)

廃車の価値をアップして買取

上記で「通常の廃車」「価値のある廃車」のカテゴリに分類される車両は、買取査定と合わせて査定アップのポイントを確認しましょう。

廃車のパーツや部品は高く買取

BMW車でもパーツの消耗が激しい箇所で、程度が良ければパーツとしての再利用ができるのです。新品でパーツを購入しようとすると価格は高くなるため、中古パーツとしても十分需要があり、人気は安定しています。サスペンションやタイヤホイール、からステアリングなどのインテリアパーツ、電装品、計器類など需要があり、一定の中古価値があります。特にMスポーツやレザーシートなども人気の高いパーツとなります。買取依頼を出した時、車両の査定額が安いと感じる場合は、パーツ単位で取り外せば、車体とパーツを別々に売ることも出来るのです。
車輌だけでなく、パーツ単体の買取業者と併用する事で買取価格全体をアップできます。

廃車における買取時のアピールポイント

愛車がMパーツをオプション装着していたり、アピールポイントを申告することが必要です。事故状況に応じて、再利用できるパーツが多い場合や程度が良い部分は積極的に伝えましょう。特に後方部からの追突でエンジン部分の損傷が軽微であれば、運転席、エンジン部位は全てパーツとして再利用できるため、価格もアップします。

廃車でも価値を下げないように配慮する

事故や水没車両は、雨ざらしや放置せず、リサイクルとしての価値を高めるためにはカバーを掛けておきましょう。錆や汚れから愛車を守ることは大前提です。
査定時には、洗車しておくなど見た目だけでもキレイにすることはマナーでもあります。丁寧に使われいた車だが、不測の事態により事故車両となってしまったという経緯が必要なのです。
また、経年劣化を防ぐためにも思い立ったら、査定で早めに処分することも鮮度を保ち愛車価値を高める秘訣なのです。

事故車・廃車扱いでも高価買取のコツ

愛車の中古車販売価格を調べましょう。

→愛車と同じ中古車価格を調べる・探す

  • 中古車価格相場が50万以上の値段だった場合。→買取の査定を行う。
  • 中間。→グレーゾーン。
  • 中古車価格相場が30万以下の値段だった場合。→廃車の手続きを行います。

愛車を買い取り査定してもらう。

  • ダメもとで、査定してみる。無料査定。
  • 査定値が2万以上。→そのまま売る。
  • 査定値が1万以下。→3.に進む。
  • その他、高価なパーツは外してオークションやパーツ買取店に持ち込む。

愛車の買取見積もり

愛車を廃車にする。

  • 廃車の手続きは、なにかと面倒。上記におまかせ・・・廃車見積もり・廃車引取りサービス
  • 中古車の査定価格はゼロでも、廃車の場合、部品や廃材としての価値が出て来る。ココが大きな違い。
  • インターネットで簡単な廃車申込をするだけで、折り返しのお電話で廃車手続の案内。
    価値のあるお車(アルピナ、程度極上など)なら、廃車ではなく買い取りを提案されるかも。
  • 指定の場所へ引き取りに伺い、動かないクルマでも安心。

愛車の廃車見積もり

車両保険の利用(水没、地震・噴火・津波被害)

新車から10年以内の高年式車で車両保険に加入しており、水没、地震・噴火・津波被害により、廃車相当(エンジン不動、損傷、水没など)の場合、車両保険で損害をカバーできるケースを解説します。

水没のケース

集中豪雨などで水位が上がり、走行中に水没したケース。エンジン内に水が吸い込みエンジンが停止。これは「ウォーターハンマー」と呼ばれエンジンの燃焼室内に侵入した水を圧縮することによって、コンロッドが折れたりするケースでエンジンはダメになります。停止中に水没したケースでは、水を抜けばエンジンは稼働する場合も多いです。
しかし、水没により室内にドロ水などが侵入して悪臭が発生し、洗浄でも取れないケースが多いようです。内装の脱着・洗浄にもかなり費用がかかります。
結果的にシートよりも上に浸水したケースでは廃車としてしまうケースが多いです。ポイントは「地震が原因となる津波等による水没は、車両保険の対象外」であり、自費での修理となります。上記以外の水没は対象となるのです。

まず、車両保険の有無を確認しましょう。

車両保険に加入

火災、台風や高潮、竜巻などによる被害車両は、車両保険によって、程度に応じて時価(中古車価格相当)までの保障は行われます。走行不能車の処分は保険会社へご相談ください。

車両保険に非加入

輸入車ユーザーで車両保険に入っていない方は、皆無と思われますのであまり心配する必要はありません。ただし、保険の更新失念などによる失効には注意が必要です。ただ、若年層のユーザーには、ローンの支払いで余裕が無く、車両保険に未加入のケースがあります。この場合、自費での回復となります。

  • エンジンのみ水を被って始動不能→状況により回復可能。
  • 室内まで完全水没→廃車が妥当。

地震・噴火・津波

これらの天災に対して、通常の車両保険では支払いが行われません。別途「地震・噴火・津波特約」に加入している必要があります。駐車場所や地域の特殊性により、発生リスクが予想される・・・。万が一の保険・・・それが保険の役目です。
これはユーザーの判断に委ねられる部分です。

台風、水害による走行不能


台風や集中豪雨による水没などで、車内に水が浸入。エンジンも水に浸かり始動不可、走行不能となるケースがあります。車両保険(一般、エコノミー)加入であれば、契約した保険金額の範囲内で損害額が支払われます。竜巻などで瓦が飛んできたりした損害、竜巻で車が飛ばされたケースにも対応出来ます。ひょうが降ってきて車が損害を受けた場合も車両保険で対応出来ます。

年式の新しいBMWにお乗りの方では、車両保険に未加入のケースは少ないようです。台風や集中豪雨で、愛車が水没の危険性を感じておられる方は、ぜひ車両保険に加入するなど自動車保険の見直しを行っておきましょう。

基本的に、災害でBMWが大きく損害を被った場合は、基本的に車両保険で処理しましょう。

BMWの事故車・廃車の買取査定まとめ

  • 水害、火災、盗難などの外的要因による損害は、基本的に自動車保険(車両保険)で処理しましょう。
  • 相手のいる自動車追突事故、運転ミスでの全損も保険で対応します。
  • 古くなった旧車、自走不能の故障車は買取店で査定しましょう。

車両保険対象外であれば、買取店で査定を行い、少しでも高く買い取ってもらうのが先決。廃車業者にそのまま持っていった場合は、二束三文で買い叩かれ、逆にスクラップ料を取られますので、注意が必要です。


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