BMW 7シリーズに劇似のKIA K9

2012年スイスのジュネーブモーターに登場した韓国の自動車メーカーKIA(ヒュンダイ系)のモデル名K9(ケイナイン)である。
寸法的には7シリーズ(F01)レベルで、
全長・全幅・全高:5,070mmx3,045mmx1,485mmの堂々たるサイズである。
ホイールベースも3045mmとなり完全なビッグサイズサルーンになる。

エンジンはショボくて、V6の3.3Lと3.8Lで、下位モデルエンジン流用となり、
V8はラインナップすらされていない。
驚くべきは、そのスタイリングやインテリアであり、かなりBMWを真似てしまった結果となっている。
このシフトレバーもソックリ。

BMWも「デザインがわれわれの製品に似ている」と評しているように、BMW本体の公認のパクリ自動車である。
中国のように発展途上であり、国内向け生産であれば、まだまだ大目に見れる余地は残っている。
もちろん、コピー自動車のモラルは呆れるレベルである。
しかし、韓国製自動車に関しては、欧米市場への輸出も活発化している状況ではあるが、
自動車の生産技術もモラルも成熟途上なのかもしれない。
一般ユーザーに対して、模倣をアピールする結果になる可能性は十分にある。
レクサスに追いつき追い越せ、高級車市場への価格的訴求力は十分にあるのかもしれないが、
ヒュンダイソナタのようなデザイン的インパクトも必要なのだろう。
>2012/11/27
この韓国キアが欧州に投入予定のK9は、欧州では「クオリス」の名称で投入予定だったが、
ドイツの裁判所で差し止めを食らったようだ。
理由は、中国の新興メーカー「クオロス」が既に欧州展開を行っており、
クオリスが、クオロスに似ているとの判断からである。
2013年のスイスのジュネーブショーに登場予定とのことだが、爆弾ネタ満載のK9である。
参照元 http://response.jp/article/2012/11/27/185900.html

BMWとダイムラーの提携・・・マイルドハイブリッド

7/3 BMWは、ダイムラー(メルセデスベンツ)と
高級車部門で提携を進めていく方針・・・云々
財務状況の悪化が伝えられるダイムラー、
株主からの圧力が伝えられるBMW
ドイツ国内の優遇税制にも関わらず、ベンツとBMWは、世界的な不況で、絶対的な販売台数が減り、厳しい状況に立たされているという事か。
既に、ハイブリッド系の開発においては、提携済みであり、昨今の不況下で高級車部門にまで、話が拡大したという事だろう。
どちらにしても、両者は高級車ブランドでは、ライバル関係にあり、背面下でのパーツ流用は良いとしても・・・目に見える形、例えばV8/V12エンジンの共用は、致命的だろう。
高級車部門の提携ということで、BMWの5/7シリーズが、E/Sクラスのパーツを流用していくのか、その逆になるのかまだ詳細は明らかになってはいない。
ハイブリッドシステムを共用するBMWは、S400ハイブリッドと似たようなマイルドハイブリッドを市販させてくると思われる。
2008年のパリショーでは、7シリーズのハイブリッドモデルを展示し、2010年の市販化をアピールした。
実態としては、ダイムラー、BMWともにハイブリッド分野では、日本車に決定的な遅れをとっているが、メルセデスS400ハイブリッドで、リチウムイオンバッテリー搭載車の市販化に漕ぎ着けた。
上記のハイブリッドは、205kw(279ps)の主エンジンに対して、モーターのパワーは、たったの15kwである。
内容的には、日本車でいう所では、昔のマイルドハイブリッドのレベルに到達したに過ぎない。ドイツの自動車専門誌では、ドイツ車は、トランクルームや室内空間が犠牲にならないとか・・・・そんなオマケみたいなモーターで、空間が犠牲にならないのは、当たり前の事だろう。フルハイブッリッドの日本車とは、生い立ち・レベルが異なる。
ポルシェの日産GT-Rに対するニュル・ラップタイムのクレーマー事件?
同様、ドイツ人の負けず嫌いの体質がよくわかる。
CO2の排出には優しいディーゼルエンジンも、それ以外の有毒物質は、ガソリン車に圧倒的に劣る。そんなEUだけに通用するエンジン開発に注力してきたEUメーカー。ドイツ・EUの自動車政策が、国際的にどうだったのかと問われれば、経営・技術者に対して、ダメ出しされているのが、今日の状況である。
ハイブリッド・電気自動車が主体となるに対して開発が進んでいることには間違いない。これからのハイブリッド戦略に期待したい。

ダウンサイジングとターボの関係

10年前、280馬力カーが一世風靡したが、
スポーツカーブームの衰えと排気ガス規制と共に
消えていったターボカー。
国産ハイパワーカーも大排気量のNA化に突き進み、
ターボ車は、一部の車を残すのみとなった。
しかし、ここ数年の欧州車に始まったダウンサイジング化は、小排気量とターボやスーパーチャジャーで、1.2~1.5倍の排気量並のパワーとトルクを獲得するに至った。
今後、V8モデルは、高価格帯の車に特化していくのだろうか。
ビーエムダブリューのF01の新型7シリーズ740iを直6ツインターボと335iや135iに積まれたエンジンをパワーアップし、4リッター相当として、F01 740iへの搭載を行った。
トップグレードのBMW 7シリーズは、今までV8エンジンの搭載が定番だった。
特に主力の北米では安価なV8エンジン搭載車が多く、V6や直6は格下と見なすケースも多いので、6気筒エンジンの搭載は、たとえパワーが同等以上でも微妙な所だろう。
今後、ライバル他社のラージサルーンもV8から6気筒モデルにダウンサイジングが行われるのか、ユーザーニーズの動向などに注目していきたい。
ビデオは格上の750Li