BMW iブランドが日本撤退の噂は国沢光宏氏のガセネタだった

記事の信憑性

自動車評論家の国沢氏のブログでBMW iブランドの日本撤退
という記事が波紋を呼んでいる。

まず、記事の出どころが不明である。
自動車評論家としても、いい加減な事は言えないだろう。

これが事実でなかったら、無責任な発言でもあり、その影響は無視できないかもしれない。 国沢氏の記事掲載後、2日間が経過した時点で、進展無し。

BMW i スペシャルサイト

日本は、ハイブリッド大国でもあり、諸外国に比べても電気自動車やPHVへの関心度、普及率も高いはずである。

撤退の理由

  • 売れ行き不振だからといって、早々に撤退するのだろうか。
  • MTやクーペモデルのように細々とラインナップに加えておくのはコストがかかるのだろうか。
  • 右ハンドル車自体の生産を止めたいのだろうか。

i3の改良モデルが登場する

バッテリーを大型化したi3の登場も予定されている。
60Ahから94Ahへ拡大し、EV単独距離は229kmから358kmに大幅に延長される。
レンジエクステンダー車では500kmの走行が可能となる。
というニュースが2016/5に流れているが、その直後に撤退ニュースが流れた。

国沢氏のコメント

>BMWジャパンは黙ってても売れるクルマを売ってきただけ。

売れないと切り捨てているのだが、上記と矛盾する。

>人気ないiシリーズを売るテクニックも無し。
>提案型の商品を売る実力など持っていない。

日産リーフもBMW i3もEVに関心が高いユーザーの指名買いだろう。
むしろ、ディーラーやメーカーのセールス・アピールで買う人っているのだろうか。

発展途上のHVスポーツカーに魅力は無いのか?

一般人にとって、マクラーレン540Sは、メーカー名すら分からないだろう。
BMWブランドの知名度や実際のモーター加速にインパクトは十分あるだろう。素の911に比べれば、i8のガルウィングドアやスタイリングには十分な訴求力がある。

>燃費の良さなど全くセールスポイントにゃならんと考える。

リーフオーナーの国沢氏がEV理解者として、HV/EVスポーツカーの将来性・先進性を説くべきじゃなかろうか?
スポーツカーを否定するなら、燃費で車両代すら回収できないEVの存在意義すら否定してる感じもする。

1500キロ以下に抑えた車重でM4並の速さと運動性を備えたBMW i8。
NSXも復活にあたって、コスパ優先の単なるマクラーレンを作るのは簡単だろう。
デメリット承知のハイブリッド化に存在意義があるんじゃなかろうか。

  • 重いバッテリーとモーターのスポーツカーが、絶対的動力性能で劣るの当たり前。
  • スポーツカーに燃費性能をユーザーが望んじゃいないのは当たり前。
  • ハイパワーエンジンと軽量ボディのマクラーレンが速いのは当たり前。

まだ、HVスポーツカーが発展途上なのも理解できるが、価格的には同じ土俵で戦えるレベルになってきていると思われる。

日本における「BMW i」ブランド撤退の情報が入り次第、追記します。

BMW iブランド撤退・・・噂の顛末・結果報告

>BMWジャパンから連絡あり、iシリーズの日本撤退は全く考えていないそうです。

国沢氏のブログで訂正分が追記されていた。噂の入手経路、BMWジャパンへの謝罪文も一切なしで済ますスタンスの様子。

自動車評論家、ジャーナリストとしてあるべき態度ではないだろう。
そもそも、今後EVやPHVが自動車市場の主流になることは、当たり前なのに撤退など考えられないことは言うまでもないだろう。
池田氏ならともかく、一般的な自動車情勢を知る国沢氏らしくない記事である。
ガセネタに振り回されることなく、自分の知識を総動員した冷静な解釈をふまえた上で記事にすべきだろう。

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