BMWの2代目X6シリーズF16型の関連情報。F16の歴史やスペック・サイズ・エンジンなどの情報を整理しました。X6(F16型)は、xDrive35i xDrive50i、X6M(F86)のラインナップです。
BMW F16概要
XシリーズにおけるX6の2代目となるF16型は、F15型のSUVをクーペスタイルに仕上げたスペシャリティーモデルである。「スポーツアクティビティクーペ」(SAV)というサブネームを持ちます。
先代比べて、より一層のロングノーズなクーペスタイリングを実現し、スタイリッシュさに磨きがかかり、Msportも最初から設定され、ラグジャリーとスポーツの2タイプが選べます。
3リッター直噴ターボのxDrive35iと4.4リッターV8直噴ターボのxDrive50iを8ATとxDriveでインテリジェントに駆動させます。内外装の装備はF15のX5に準じた内容が与えられており、スペシャリティーかつラグジャリーなSUVクーペに仕上がっています。
2014年のパリモーターショーでは、8速ATを搭載し、大きな荷室に拡大された、第2世代X6シリーズです。4.4リッターV8ツインターボを搭載したBMWシリーズの他のモデルと同様、xDrive50iは、5500rpmで445馬力(332 kW)に上昇しています。
トルクも2000rpm650Nmとなり、先代より50馬力、41Nmそれぞれパワーアップしています。
X6 M (F86型) BMW Mの性能モデルは、カタールのロセイル国際サーキットで発表されました。
X6 F16のボディサイズ
- 全長×全幅×全長:4925x1990x1700mm
- ホイールベース:2935mm
特徴
- アメリカ・サウスカロライナ州のスパータンバーグ工場製
- ボンネット:アルミ製
- フロントフェンダー:熱可塑性樹脂製
- 直列6気筒3リッタートリプルターボ・ディーゼルの「M50d」は日本未導入
- リアシートは40:20:40の3分割可倒式
- 荷室容量:580L(リアシート可倒後、最大1525リッター)
- デザイナー:トミー・フォルスグレン
BMW F16の歴史
日付 | 内容 |
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2019/11 |
3代目X6シリーズG06型発売2代目X6シリーズF16型は、3代目X6シリーズG06型にバトンタッチしました。 |
2016/3/10 |
レーンチェンジウォーニングを標準装備
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2014/11/06 |
X6 Mのオーダー開始(F86型)
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2014/8/7 |
2代目X6シリーズF16型が日本発売スポーツ・アクティビティ・クーペ「X6」が新型となり、受注を開始。 初代X6シリーズのE71型からバトンタッチとなります。
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2014/6 |
2代目X6シリーズF16型がプレスリリース初代X6のBMW E71型からバトンタッチした、2代目X6シリーズとなるF16型である。 動力性能、燃費性能が向上し、車重も先代比で軽量化された。
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F16のスペック・サイズ・エンジン
グレード | エンジン 型式 |
排気量(cc) | エンジン | 最高出力(ps/rpm) | 最大トルク(kgm/rpm) | AT | 駆動 方式 |
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xDrive35i | N55B30A | 2,979 | 直列 6気筒 ターボ |
306ps 5,800rpm |
40.8kgm 1,200-5,000rpm |
8速AT | XDrive
(4WD) |
xDrive50i | N6344B | 4,394 | V型8気筒 ツイン ターボ |
450ps 5,500rpm |
66.3ps 2,000-4,500rpm |
||
X6 M | S63B44B | 575ps 6,000rpm |
76.5kgm 2,200-5,000rpm |
xDrive50i | 性能・主要諸元 |
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全長、全幅、全高 | 4925x1990x1700mm |
ホイールベース | 2935mm |
重量 | -kg |
エンジン | 4.4L V8直噴ツインパワーターボ |
パワー・トルク | 450ps/5,500rpm、66.3kgm/2000-4500rpm |
10/15モード燃費 | -.- |
トランスミッション | 8AT(パドルシフト付き) |
サスペンション | Fダブルウィシュボーン/Rマルチリンク |
ブレーキ | FRベンチレーテッドディスク |
アルミ/タイヤ | FR255/5019 |
主要装備 |
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