BMW F39情報（X2シリーズ・カタログ）

BMファン君

BMWの初代X2シリーズのF39型の型式・スペック情報。モデルの変遷、ボディサイズやエンジンの特徴などを解説します。

F39型 X2シリーズ概要
X2 F39スペック(諸元)
歴史

F39型 X2シリーズ概要

XシリーズのエントリーモデルとなるX1に加えて、ボディがクーペ形状となるのが「X2」です。
Xの後の偶数モデルがクーペスタイルのモデルになります。後部の居住性を多少犠牲にしつつ、運転席と助手席についてはクーペとしての実用性を確保したモデルです。
基本インテリアや走行性能、動力性能はX1モデルをベースとするものの、X2シリーズとしてはX1よりも格上の設定としています。

X2(F39)の特徴

初代X2として登場したSUVクーペ「X2シリーズ F39型」です。BMWではSAV（スポーツ・アクティビティ・ビークル）と呼ぶシティオフロードタイプのシリーズで、さらにスタイリングを重視したクーペモデルです。エクステリアではセダンモデルと異なり、キドニーグリルの下部幅を重点に広げたり、BMWエンブレムをCピラーに設置しているのも新しいデザイントレンドです。
車高をX1よりも86mm低く設定しクーペスタイルを強調しています。
X1よりもボディサイズはコンパクトになり、基本的な用途を２名乗車に絞り、後席は緊急用とすることで機能性とスタイルを両立しています。

X2(F39)の人気グレード

人気グレードは、xDrive20iとなり、2リッター直列4気筒ターボガソリンエンジンに8ATを組み合わせたモデルです。190ps(140kW)/4000rpmのパワーと40.8kg・m(400N・m)/1750～2500rpmのトルクでパワフル＆低燃費を両立しています。純正ＨＤＤナビ　アクティブクルーズコントロール　　バックカメラ　ＬＥＤヘッドライト　純正ミラーＥＴＣ　衝突被害軽減ブレーキ　ヘッドアップディスプレイ　スマートキーなど快適装備も充実しています。

X2のボディサイズ

ボディサイズは、具体的な数値は下記

全長×全幅×全高：4375mm×1825mm×1535mm
ホイールベース：2670mm

X2 F39スペック(諸元)

スペック項目	内容
全長	4,375 mm
全幅	1,825 mm
全高	1,535 mm
燃料タンク容量	61 L
荷室容量	470 L, 1,355 L (後席折畳時)
sDrive18i	439万円～
xDrive20i	474万円～

グレード	X2 sDrive18i
エンジン	直列3気筒
排気量	1.5L
最高出力	103[140ps]/4,600rpm
最大トルク	220Nm/1,480～4,200rpm
トランスミッション	7DCT
駆動方式	FF
使用燃料	ハイオク

グレード	X2 xDrive20i
エンジン	直列4気筒
排気量	2.0L
最高出力	141[192ps]/5,000rpm
最大トルク	280Nm/1,350~4,600rpm
トランスミッション	8AT
駆動方式	4WD
使用燃料	ハイオク

グレード	X2 M35i
エンジン	直列4気筒
排気量	2.0L
最高出力	306ps（225kW）/5000rpm
最大トルク	450Nm（45.9kgm）/1750-4500rpm
トランスミッション	8AT
駆動方式	4WD
使用燃料	ハイオク
タイヤ	（F）225/45R19 92W（R）225/45R19 92W