六本木のカローラとは。由来や歴史(BMW E30)

六本木のカローラといえば

ビーエムダブリューのE30です。
BMW3シリーズとしては、2代目となるE30型となります。
主力は4ドアセダンであり、クーペ、カブリオレ、ツーリング、M3というラインナップが完成したのはE30型からである。ドイツツーリングカー選手権(DTM)やグループAのレースシーンを席巻したM3は、1991年の生産終了まで約18000台が生産された。E30としては約234万台が生産されたヒットモデル。
コンパクトなボディがもたらす、キビキビしたハンドリングは、E30でしか味わえない。まさに日本の道路事情にはベストマッチのサイズでした。

1985年以降のバブル期の代表車種

1985年のE30デビューと当時のバブル期が重なり、国産車で言えばクラウンやマーク2、ソアラなどのスーパーホワイトのボディカラーのハイソカーが溢れていました。
親の車としてだけでなく、ローンで購入した若年層も多かったことでしょう。
そうした車をナンパ目的に使用したのですが、BMWのナンパ用途としてのポテンシャルは高く、国産ハイソカーの比では無かったようです。
価格的にもクラウンプラス100~200万で購入出来たことから、当時のプチバブル層にも容易に手が出た価格帯だったことで、国産ハイソカーに飽き足らない小金持ち層にウケたのかもしれません。
六本木のジュリアナ東京などのディスコも社会現象的ブームとなり、ディスコ帰りのギャルを狙って、BMW3シリーズのナンパ車の人口密度が他のナンパスポットに比べて、異常に高くなったようです。
これは、BMW 3シリーズ(当時のE30)が、東京・六本木という特殊なスポットで、当時の最多売車種・大衆車のトヨタカローラ並みに見られたことから、六本木では普通の車「六本木のカローラ」の形容詞が付く事になったのが背景・由来でもあります。

今のゆとり世代にとっては、なじみの薄いキーワードですが、バブル世代にとっては「六本木のカローラ」の意味は簡単にわかることでしょう。
現在、都内ではバブル期よりも高い確率でBMWとすれ違うケースが多く、六本木だけでなくその普及率が向上、一般化したとも言えます。

当時のライバル達との関係

当時の輸入車もメルセデスE190、アウディ80に加えて、ボルボやサーブなどのマイナー系もそれなりの戦闘力があったことは確かです。
ボディサイズが大きな国産クラウンやセドリックよりも、コストパフォーマンス(六本木での特殊用途)に優れており、左ハンドルと豚鼻グリルの人口密度が異常に高かったことがBMW E30が「六本木のカローラ」と形容されたことにも繋がります。
現在の3シリーズの方が、当時の流通台数よりも多く、実際の普及率で言えば、現在の方がカローラになっているとも言え、六本木での特殊用途として考えると、ポテンシャルは大幅にダウンしていることは言うまでもありません。

ハイソカーブームって何

ハイソサエティカー(High society car)和製英語の略語であり、上流階級層をターゲットとした車種を指します。
1981年のソアラ2800GTの登場を機に自動車に対する高性能と高級化路線に火が付きます。
バブル景気の余裕と共に、日本車としても量から質へユーザー嗜好の変化でもあります。

トヨタクラウンやマーク2の三兄弟(クレスタ、チェイサー)のスーパーホワイトのボディカラーにダークレッドの内装が爆発的な人気を博します。

バブル期の中期では、このハイソカーブームにより、若者がカローラ、コロナ、マーク2、クラウンという段階的なステップアップを飛び越えて、いきなりクラウンに乗る現状もありました。
トヨタの2000ccのDOHC24VAUVEに加えて、ツインターボを積んだ1G-GTEUエンジン搭載車も人気となりました。
TWINCAM24やGT-TWINTURBOのエンブレム、デジタルメーター、車速感応集中ドアロック、電動格納式ドアミラー、モケットシートも象徴的な装備でした。

いつかはクラウンって何

1983年(昭和58年)の7代目クラウン(MS120型)のCMコピーにて登場したキャッチフレーズです。

トヨタカローラの次の乗換え車として、コロナ、カリーナに乗り換え、次は、マーク2、クレスタ、チェイサーに乗り換え、最終的にはクラウンに乗り換えることを指します。
ヒエラルキー(階層構造)としての成功体験とバブル期の上昇志向、経済発展をマーケティングとして表現したCMになります。
CMは石坂浩二氏を起用していました。
それも、クラウンの上位クラスとしてセルシオ(LS400)が登場したあたりから、「いつかはクラウン」フレーズが崩壊していきます。

シーマ現象って何

500万を超えるセダンがバカ売れしたバブル期末期を象徴するキーワードとして「六本木カローラ」に近い存在感があります。
バブル期の末期である1990年に登場したY31初代シーマ。セドリック、グロリアをベースモデルとして、丸みを帯びたボディは、クラウンとは異なる優雅さがありました。


255psを達成した3リッターV型6気筒DOHCシングルターボエンジン(VG30DET)は、トヨタのハイソカーセダンを完全に蹴散らすだけのパワーを誇っていました。
まさに柔らかいリヤサスがフルボトムし、フロントアップしながら走るシーンは、信号グランプリでも若造のスポーツカーに負けない直線番長も人気の理由でした。
当時は当たり前だったセンターピラーレスのハードトップと「セドグロよりも低い車高」も人気の理由でした。
また、絶壁インパネ全盛の日産車の中でも丸みを帯びたインパネもシーマの存在感を際立たせていました。

これは、トヨタ・ハイソカー全盛の中で、スーパーホワイト、四角い立派なボディを避けて、周りとは一味違う高級セダンを求めた層が多かったというです。
これもバブル期がもたらした趣味趣向の多様性の現れでしょうか。
そのシーマ人気もバブル崩壊と共に2代目に継承されずに終わってしまいました。

アッシー君、御用達のパフォーマンスカー

「アッシー君」というキーワードにも、触れておく必要があるでしょう。
バブル期以降、女性の送り迎え用途として、便利に使われた送迎車を運転する運転手をアッシー君と呼びました。
某女子大、短大の校門前には、アッシー君の高級車がズラリと並ぶ光景が見られたようです。
本命君は別におり、アッシー君は、送迎用途に使われるケースも多かったのですが、本命にジャンプアップ出来る可能性を求め、自発的なアッシー君を演じたのでしょう。
そのようなアッシー君用途としても「六本木のカローラ」の戦闘力は高かったはずですが、本命君のトヨタカローラ1.5SEサルーンを凌駕するポテンシャルがあったかどうか・・・は定かではありません。

子ベンツとは「赤坂サニー」

「コベンツ」と呼ばれたのはメルセデス190E
現在のCクラスの先代モデルでもあり、1982年から1993年まで生産されたモデルです。
主力のSクラスに比べ、小粒感が「子ベンツ」と呼ばれました。
国産や欧州モデルと比べても十分高級なのであるが、ベンツとしては小粒感が漂ってしまうため、当時の六本木カローラを凌駕する力はありません。
別名「赤坂サニー」とも呼ばれますが、当時から「六本木カローラ」ほどの流行語ではありません。
なぜかネット上では同格に扱うケースがあるようですが、非常に知名度は低いです。

当時、カローラに対するライバル車のサニーを形容しましたが、実際の価格やステータス度でも子ベンツの方が上です。
しかし「赤坂」という場所や「サニー」と形容されたことが、「六本木カローラ」ほどメジャーではない当時の実力を物語っています。

現在のギロッポンは、どうなの

高級車が多い状況は変わらず、3シリーズの占める割合は減っているかもしれません。
当時の販売台数から比べると現在の方が多くなっており、どこでも見かける光景なのです。
都内の流通台数も1980~90年代に比べて圧倒的に多いでしょう。
それは、六本木だけ流通台数の多かったカローラ現象が、都内・都心部まで拡大しています。

バブル層だけに広まった「3シリーズの六本木カローラ」現象が、趣味や自動車志向の多様化により、中間所得層にも広まったことを意味しています。

当時のトヨタカローラ(1987)


バブル真っ盛りのトヨタカローラは、6代目となります。(FFとしては2代目)
見栄え的にも内外装も非常に立派なつくりです。
エンジンもハイメカツインカムと呼ばれるDOHCヘッドを持つエンジンを搭載していました。

スーパーホワイトのボディに赤茶の内装はトヨタの最量販車種に相応しいクオリティを兼ね備えていました。
六本木だけでなく東京、日本のセダンといえばカローラであったと言えます。

時期を同じく、シーマ現象やF1チームの買収。スーパーカーやロールスロイスの生産台数の1/3が日本で売れるなど車社会もバブルを謳歌した時代でもありました。

BMWブランディングとしての「駆け抜ける喜び」の意味とは

BMWブランドを支えるキャッチコピー

自動車のブランドイメージをこれほど的確に捉え、形容したキャッチコピーは無いかもしれません。
「駆け抜ける喜び」は、日本語訳ですが、BMWが得意とする50:50の重量配分のハンドリングや直6エンジンなどBMWブランドを確立に役立っています。
キャッチコピーとして数十年使われ続けており、今後も語り継がれるコピーとなるでしょう。

喜びを明確化するハンドリング

1990年代までのBMWラインナップはFRを中心とした車種で構成されており、高速安定性と軽快なハンドリングは、他のFR車とは異なるものでした。
特にエンジンを車体中心に設置して重量配分を50:50に近づけたハンドリングはBMWならではの世界観を生んでいます。
また、直6エンジンの回転フィールをシルキーシックスと呼ぶなどのエンジンを回す喜びもあります。

近年では、ライバル勢のBMWをベンチマーク化した研究開発により、その独自性は薄れてきています。
しかし、4WDやFFモデルでも感じられるハンドリングは、BMWならではのものです。

リヤウィンドーのステッカー

i8
リヤウインドウに張られているステッカーに「Freude am Fahren」又は日本語で「駆け抜ける歓び」と書かれている。
それが、メーカーのイメージ・コンセプトでもある。

ドイツ語の読み方と意味

  • ドイツ語の「Freude am Fahren」を和訳すると「究極のドライビングマシン」になるのが最新グーグル先生である。
  • 単語別には「Fahren」は「ドライビング」、「Freude」は「喜び」となり、「運転する喜び」という意味でもあります。
  • ちなみに「駆け抜ける歓び」をドイツ語訳すると「Freude Fahrt durch」となり本国とは意味が異なります。

EfficientDynamics

i8
2008年10月より、ステッカーが「EfficientDynamics」に変更されました。
エンジンの限られたパワーを高効率、かつクリーンに、ダイナミズムを損なうことなく、環境性能を高め、
全車で最新の省燃費技術を搭載し、CO2を削減する技術です。
さらに、駆け抜ける歓びも追求する高次元のコンセプトとしています。

BMW-i3

モデルの拡大、デザインの多様化、FF化

ホンダが、ミニバンと軽自動車に参入したり、企業として拡大する以上、従来のブランドイメージからの脱却も避けられない状況が発生します。

BMWでも1990年代モデルから2000年に入り、保守的なデザインを捨てて、革新的なデザインが取り入れられました。
4代目7シリーズ(E65)のクリスバングル氏のデザイン改革路線は経営陣の指示でもあった訳です。
結果的に販売台数は世界的に上向きとなり成功を収めています。
革新的なデザインを受け入れられない層(E46,E39世代)も販売台数的に成功を収めた点や他メーカーデザインに影響を与えた点は見過ごすことは出来ません。
他の欧州メーカーも大胆なデザイン路線となり、今後も保守的なデザインからのチャレンジを求められます。

また近年のFF化も小型モデルではFRレイアウトがデメリットとなるケースがあり、サイズ的にFFとFRの切り分けは合理性からも避けれない所でしょう。
家族構成やライフスタイルの多様化は、2シリーズも市場は受け入れており、従来BMWユーザー以外のユーザー獲得にも繋がっています。

直6NAエンジンの消滅と4気筒ターボ化

一方で、直噴燃料噴射の発展より、ダウンサイジングターボが全盛となり、NAエンジンが淘汰されてしまいました。
シルキーシックスエンジンとしての直6NAエンジンもその流れに逆らえませんでした。
6速ATから、8AT化が進みダウンサイジングターボのエンジンによる「EfficientDynamics」が完成しました。
実際に直6NAから直4ターボに乗り換えてみると、最初の音については違和感を覚えるものの充実した低速トルクとスムーズな8ATにより、新エンジンとATも市場に馴染むのに時間はかかりませんでした。

新時代の「駆け抜ける喜び」

トヨタとBMWの提携は、出遅れたハイブリッド分野でBMWがトヨタに協力を仰いだものではありませんでした。
近年では、BMWの電気自動車やプラグインハイブリッド車のラインナップがトヨタや日産の比ではなく、むしろ進んでいることがわかります。
トヨタの車体モジュール(TNGA)やエンジンのモジュール設計においてもBMWの方が実施時期が早かったことです。

実際に「FRハンドリング=駆け抜ける喜び」が薄れたと2シリーズ(FF駆動)を見て嘆いている論調もありますが、BMWの先進思想はユーザーの期待を裏切りません。
むしろ、トヨタスープラがBMW Z4ベースであることが、BMW・トヨタ提携の結集であるとも言えるのです。

ベーエムベー(BMW)とは・概要

ベーエムベー(BMW)とは「Bayerische Motoren Werke」の略称

駆け抜ける歓び
会社名としては「バイエリッヒ・モトーレン・ヴェルケ・アーゲー(AG)」
和訳の意味とはバイエルン地方の原動機製造株式会社となる。

  • 分割して解説します。
  • バイエリッヒ:バイエリッシュの発音が多数派。ドイツバイエルン州の地域。
  • モトーレン:エンジン、または原動機を指し、自動車に限定しない。
  • ヴェルケ:ヴェルクとも発音。英語ではワークスを指しますが、この意味は製造工場。
  • アーゲー:株式会社

BMW2002とビジョングランツーリスモ

日本では英語読みのビーエム、ビーエムダブリューとドイツ語から派生したベーエムベー、ベーエムヴェーなど呼び方は様々です。
若い世代では「ビーエム」、及びビーエムダブリューの英語読みが主流です。
ドイツ語ではBはベー、Mはエム、Wはヴェーとなり、ベーエムヴェーと発音します。日本でも従来はベーエムベーと呼ばれていたイメージの世代も多い事でしょう。
また関西圏で多い「ベンベ」。昔の方が呼ぶ「ベーエムベー」は、正式な呼び方に近く、海外ではBMW好きを「ビーマー」と呼ぶようです。

シリーズ名の3シリーズは「サン シリーズ」。型式名のF30は「エフサンマル」。グレード名の320iは「サンニーマルアイ」と呼ぶのが多数派。

BMWモデルの特徴

ブランド
スポーツイメージとドライバーズカーが特徴です。
現在、コンパクトセダンの1シリーズからラグジャリーセダンの7シリーズ、SUVモデルのXシリーズ、2シーターオープンカーのZシリーズ、コンパクトSUVの2シリーズも選べます。
最も売れているグレードは、3シリーズ。利益率の高いモデルが5シリーズになります。
車に詳しくない女性にも認知度が高く、好まれる車のランキング上位に名を連ねます。

スタイリング

キドニーグリル

ブタの鼻をイメージするフロントグリルが特徴です。
これは正式名称として「キドニーグリル」と呼ばれています。これは腎臓(kidney)のカタチに似ている事からそのように呼ばれます。
戦前戦後の時期を除き、全てのフロントグリルに取り付けられています。また4灯のヘッドランプも特徴的なスタイリングの一つに挙げられます。
キドニーグリルの上にあるBMWエンブレムと共に頑固にスタイリングを守っている。4灯ヘッドランプについては、リトラクタブルライト採用車など若干イメージの異なる車も存在しますが
「グリル」「エンブレム」「4灯ライト」はキープコンセプトを貫いています。
チーフデザイナーを定期的に更新し、新しいデザインコンセプトの提唱とブランドイメージの再構築を促すと共に、デザインの賛否両論を巻き起こします。
しかし、販売台数の増加は、先進的なスタイリングコンセプトとデザイン的な成功を物語っているのです。

走行性能・ハンドリング

BMW M2ホイール

エントリーモデルから上級モデルまでFR(フロントエンジン・リヤドライブ)の駆動形式とし、前後重量配分を理想的な50:50の比率に高めるなど、ドライバーズカーとして運転する楽しみをも満足させる車造りを行っている。
ダイレクト感のあるハンドリングや、高速域での安定性の高さなど、スポーティな味付けのドライビング・ダイナミクスはBMW車の特徴でもある。
ニーズの多様化に対応し、4WDのxDriveやFFモデルも追加されています。
MスポーツのスポーツグレードやMパフォーマンスと呼ばれるスポーツ専用パーツを設定し、さらにスポーツ度を求めるユーザーに対しては、M社でチューニングされた専用エンジンとボディを備えるMシリーズで対応できる。
最新の電子制御装置をエンジンは燃費の向上とパワーの両立を図っている。EfficientDynamics(エフィシェント・ダイナミクス)という名称の環境性能と運動性能の向上をコンセプトとした取り組みにも力を入れている。

BMWブランド戦略

i8

スポーツと高級イメージをコンセプトとして、デザインやメカニズムに特化したブランディングを築いています。
エントリーモデルの1シリーズから高級セダンの7シリーズ、SUVのXシリーズ、オープンカーのZ4など多彩な車種バリエーションを備えます。
イギリスのロールスロイスとミニ・ブランドを所有し、二輪車の製造(BMWモトーレン)も行っています。
日本では、高級ブランド志向のマーケティングにマッチし、プレミアム・ステイタス性とスポーティなブランドイメージは、
高級車の代名詞であるメルセデスベンツと肩を並べる存在になっています。

BMW iブランド

BMW-i8

2011年2月に環境対応専用のブランドが設立されました。
カーボン製シャーシの新工場より、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)を主としたラインナップ。
CO2排出削減を目標にエネルギー消費の削減を図っています。
2013年「BMW i」ブランドの第1弾で電気自動車の「i3」とスポーツPHV(プラグインハイブリッド車)「i8」のモデルを投入。
充電プラグも日本のチャデモ方式に対応。
BMW i8は、直列3気筒ターボとモーターを搭載し、総合出力362馬力を発生。
i3はEV専用とレンジエクステンダーエンジンの搭載モデルも設定。(航続距離は500kmを超えます)

エンジン

エフィシェント・ダイナミクス
バイエルン地方の原動機製造株式会社の名称の通り、創設以来、エンジン製造を得意分野とし、
自動車の心臓であるエンジンには、先進性と個性的な特徴に溢れています。
エンジンのラインナップは直列3,4,6気筒、V型8気筒、V型12気筒と多彩なバリエーションです。
直列6気筒エンジンは絹のように滑らかな回転フィールから「シルキーシックス」と呼ばれています。
直6エンジンのシルキーシックスはNAエンジンのビックシックスからスモールシックスになり、現在では全車直噴ターボ化された。
1983年に登場した524tdから第3世代の直噴ディーゼルターボに進化。2012年に日本でも導入が再開され、ディーゼル車のラインナップが強化されている。
2006年からは、直噴ディーゼル・ガソリンエンジンへの置き換えが進めている。試験的に水素エンジン搭載の7シリーズをリース販売。
BMW 330e プラグインハイブリッド車

日本車に遅れながらもパワー重視型ハイブリッド型を経て、日本のトヨタ自動車との包括提携により、ハイブリッド分野での巻き返しを進めている。
BMW iブランドによるEVとPHV車の登場に加えて、プラグインハイブリッドのラインナップを強化し、日本車を超える品揃えである。

メーカー・本国・本社

BMWウェルト、ミュージアム、本社ビル

ドイツ・バイエルン州の首都ミュンヘンに本社ビルとBMW博物館(ヴェルト)がある。
社屋ビルのエンジンのシリンダーを模したユニークな形状となっている。
ドイツ国内の自動車メーカーとして、VW(アウディ・ポルシェ)、ダイムラークライスラー(メルセデス)、GM(オペル)など世界有数の自動車メーカーがある。
4輪と2輪を生産する点と、モータースポーツのイメージを重視する戦略は、日本のホンダに似ている。メーカーとしては日本のトヨタと提携関係にある。

BMW JAPAN(ビーエムダブリュージャパン)

旧ビーエムダブリュージャパンのステッカー
ドイツ本国の完全子会社・日本法人として、BMW自動車の輸入・販売の総合的な元締めである。正規代理店ではなく、本国直営の日本法人として独占的な形態である。 1981年に設立し、この独占的な輸入・販売形態は、他の輸入車メーカーにも広まった先駆けでもある。

現在、東京丸の内グラントウキョウサウスタワーに本社を置く。
(21/22階がオフィス。1Fがショールーム)
車両の販売は正規ディーラーネットワークでの販売及びアフターサービスを行っている。BMW東京・大阪は、ジャパンの100%出資子会社の直営ディーラーである。
その他正規ディーラーは、ジャパンの認証により、フランチャイズ形態の販売となる。

オートバイ

R69S 1962年 (ホンダミュージアム展示車両)2輪については、頑固なまでに水平対向2気筒エンジンを生産している。
日本車同様に、横置き並列4気筒モデルに代わりつつあるが、縦置き並列4気筒エンジンも特徴的である。
チェーンを使わずに、シャフトドライブを採用によるメンテナンスフリー化やブレーキング時のノーズダイブを軽減やレバー形式でキャスター角変化を抑えるフロントのサスペンションなどの装備が多いのもポイント。
縦置き・横置き直列4気筒エンジンなどレイアウトの多様化、モータースポーツにも積極的に参加するようになってきている。

シルキーシックス

S54シルキーシックスエンジン
直列6気筒エンジンは、クランク軸位相の60度となり、1気筒が120度毎に爆発していく為、
バランスが良くスムーズに回ることが理由である。
このスムーズ(滑らかさ)がシルキー(絹のよう)と呼ばれることからシルキーシックスとなったのである。
このスムーズさは、V6エンジンを搭載する他メーカーには物理的にマネ出来ない。
直列6気筒エンジンのデメリットとしては、1気筒が直列に縦置きすることから、エンジン全長が長くなる。
クランクシャフトが長い事による重量、慣性のロスなどが挙げられる。
しかし、エンジン長に伴う居住スペースは犠牲になっておらず、重量配分も50:50をキープしている。
あえてV6の選択を捨て、直列6気筒を搭載して、デメリットをカバーする車体設計、メリットを最大限に引き出す企業努力こそブランド戦略を感じるのである。

認定中古車「アプルーブドカー : Approved Cars」

正規ディーラー系列の認定中古車は、別名アプルーブドカーと呼ばれている。
・82項目の点検・整備
・1年間走行距離無制限保証
・消耗品21品目メインテナンス保証
・24時間エマージェンシー・サービス
・2年目の走行距離無制限30品目延長保証
など、一般の中古車店では得られない整備・保証内容が目を引く。(2007)

バリューローン

バリューローンとは、残価据置設定(ざんかすえおき)が出来るローンである。新車、認定中古車のどちらも利用可能である。
例:中古車価格400万 = 頭金84万 + ローン216万(6万 x 36回)+ 残価100万 購入時にローン完済時の残価を設定し、残りをローンとして支払う。上記例では3年後に、価値が100万になってしまう事を予め設定している。
3年後の査定額により、差額が発生する。(返金又は追徴される) ローンの支払い総額を軽減出来る事により、購入対象のグレードや装備をアップ出来る点もメリットである。しかし、下記の点に注意したい。・愛車が気に入って長く乗りたい場合は、残価を支払わなくてはいけない。・ローン完済時の車の程度、その時の人気度により査定額が変動する。・愛車買取店など、ディーラーよりも高値査定してくれる店での処分は出来ない。・ローン完済時、愛車の返却に備えて、車も丁寧に乗らないといけない。

イカリングとは

イカリング
ライトの丸いリング状の照明を指す。日本ではイカの目に似ていることから、「イカリング」と呼ばれるようになった。正式には「エンジェルアイ」と呼ぶ。豚の鼻グリルと共にデザインコンセプトの一つとなっている。最近では円型から四角型などLEDの進化により、多角形タイプが登場してきている。

インクルーシブ

年間または走行距離20万kmまで、定期的なメインテナンスのサービスプログラム
エンジンオイル、オイルフィルター、ブレーキフルード、プラグ、エアフィルター、マイクロエアフィルター、ワイパーブレードラバー等の部品及び工賃が無料。
1シリーズ:43000円~ (2008/2より実施のサービス)

DCTとは

DTC(ダイナミック トラクション コントロール)とは、一般的に「横滑り装置」を指す。また、DSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロール)は、DTCに統合されている機能になる。車体が横滑り状態になることを防ぎ、車体を安定的に走らせる電子制御を行っている。
DTC・DSCボタンを解除することで、この機能をオフにすると後輪が横滑りする機能が働かなくなる。不安定な路面や過度のアクセルワークによる車体の不安定な状態を防ぎ、安全な走りをサポートする。

LCIとは

正式名は、Life Cycle Impulse(ライフサイクルインパルス)の略称です。
日本では、3年から4年で行われるマイナーチェンジという呼び方が一般的でしょう。
バンパーやライト周りの小変更により、リフレッシュされモデルのライフサイクルを長持ちさせます。
不定期のエンジン変更や装備の充実、限定モデルの登場、1年単位の小変更(イヤーモデル)よりもLCIは大きな変更となります。

xDriveとは

FR(フロントエンジンリヤドライブ)の形式をベースに前軸重にトルク配分する仕組み。
リヤは、FR駆動でトルクを常時伝える一方、フロントには、電子制御多板クラッチによりトルク配分を制御する。
走行状況に応じて、前40:後60にトルクを配分する。

ECO PRO モード

ECOPROモード

ECO PROモードとは、ドライビング・パフォーマンス・コントロール(写真のボタン)でECO
PROモードのスポーツとECO PROのどちらかを選択。
ドライバーの運転状況に対応して自動的に燃料消費量を抑えるエンジン制御、ATのシフトタイミング制御が行われます。また、エアコンの作動も制御して、燃料消費量を抑えます。
モニター上に燃費低減のアドバイス表示、燃料消費量のセーブ状況や、燃費向上に伴う走行距離の延長状況を表示して、さらなる燃費向上をドライバーへ促します。


ACCとは(アクティブ クルーズ コントロール)

通常のクルーズコントロールは設定した車速を維持しながらアクセルペダルを離して走行可能な仕組み。
ACCは、先行車との車間距離を設定し維持する自動追従型の機能に加えて、渋滞などの低速走行時に車両停止まで制御する機能を装備。
前方の渋滞が緩和すると、システムが自動的に任意に設定した速度まで加速させる。

Shonan BMW スタジアム平塚

日本のプロサッカーリーグとして、ベルマーレ平塚は1994年にJリーグに加盟。
2000年に湘南ベルマーレへクラブ名称変更。ホームグラウンドとなるスタジアムは、「Shonan BMW スタジアム平塚」で
神奈川県平塚市に位置する。横浜市西部から神奈川県西部の拠点をカバーする正規ディーラー「Shonan BMW」が命名権を獲得している。
実名称は「平塚競技場」であり、平塚市が施設・運営管理を行い、平塚市総合公園内にある陸上競技場として多目的に使用されている。

ドライビングセンター

常設としては、ドイツ(ミュンヘン)、アメリカ(サウスカロライナ州スパータンバーグ)、(カリフォルニア州サーマル)、韓国(インチョン)