愛車の「委託販売」と「買取」販売の比較

(Last Updated On: 2019年3月3日)

最近では、あまり聞きませんが、委託販売は、一般中古車店のお店やネット上に自分の愛車を並べて掲載し、買い手が付いたら代金を受け取る方式です。

委託販売のメリット

売れるまでの間、中古車販売店へ保管料や管理料を支払います。
最近は、売れるまで自分で乗り続けるタイプの委託販売もあり、この場合、保管料は発生しませんが、少額の管理料を支払うことになります。
売値は自分で決めることができますし、一見すると、委託販売はお得な売り方のように見えますが、実際には損をする事も多いようです。

委託販売のデメリット

  • 車が売れないと保管料だけ徴収される
  • 売れないと売値を下げるように言われる
  • 最終的に安値で店に売ることになる

車がすぐに売れれば、買取店に売るよりも高額になることがありますが、売れない場合は悲惨です。売値を高く設定するとまず売れません。
売れない場合にどうなるかですが、売値を下げるように言われ、それでも売れないと、店の買取りに変わります。
最終的に店の買取りになる場合、時間が経っていますし、売れないことがわかっている車なので、始めから店に売っていた場合よりも安い金額での買い取りになります。

悪質商法に利用されるケース

委託販売は店側のメリットが大きいです。
ただ、委託販売が一般的な売却方法にならないのは、店側のメリットが大きく、消費者側のメリットが少ないからです。
店側にしてみたら、在庫を持たないのでコストが低く抑えられ、たとえその車が売れなくても保管料や管理料が受け取れます。
最終的に売れなければ、消費者に車を戻すか、安値での買取りになりますので、店側のメリットは大きいと言えます。
ひどい店になると、買い手が見つかった後に、「買い手が見つからないのでウチで買取りましょうか?」という連絡を入れて、安値で買い取って、売るようです。保管料を貰いつつ、車の売買でも利益を出すかなり悪質なやり方ですね。
車の売却方法は、他にもオークション代行や個人売買などがありますが、結局のところ、安心して高値で車を売るには、買取専門店に売るのが一番です。

どのようなケースの車に向いているのか

発売から15年以上が経過し、一般中古車価値が失われた車です。
一般に言うビンテージカーや旧車は市場価値が決めずらいものです。

国産車で言えば、25年経過したGTRなどが北米で輸入解禁となり思わぬプレミアが付いたケースもあります。

発売から10年未満の車は、通常買取をお勧めします。

まとめ

オークションなどに比べて、販売までの過程が委託側に不透明であり、お勧めしません。
もし利用するのであれば、中古車店と顔なじみであり、購入者とも会話できる状態であることが委託販売での安心にも繋がります。
特にビンテージカーや稀少車などで市場価値が「ASK」などになっているものにお乗りの方にお勧めします。

ある程度、ネット等での市場価値を見極めた上で、これが欲しいという購入者に当たれば思わぬ金額を提示される場合もあります。
しかし、このようなケースはレアケース(生産中止から40年以上経過したもの)です。

一般的には、売ると決めた時は旬なのです。即刻、買取業者へ見積を出すのがベストです。


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