新デミオとフェスティバ2代目のオーバーラップ

(Last Updated On: 2013年5月3日)

デミオ見てきました。
ヴィッツや他の欧州車にも似ているようですが、実車は新しいだけに、かなり洗練されて、まとまりも良いです。
現行のヴィッツ2代目はボディの大型化と相まって、室内空間は広がり、デザインもキープコンセプトのままです。
まもなく登場する新フィットもキープコンセプトと噂されています。
一方、デミオはデビュー当時、スクエアなボディと1500ミリ超という車高で、広さをアピールし、当時の弱ったマツダの回復に貢献し、キープコンセプトのまま2代目となります。
そして、コンセプトをガラリと変え、居住性よりもデザイン優先とした3代目がデビュー。
さて、過去にフェスティバという車がありました。
キャンバストップの新しさと共に、1代目はコンパクトボディにスクエアな室内で人気を博しますが、2代目はクーぺのようなスタイル優先で一気に不人気モデルとなりました。
デミオのユーザーは、旧デミオのコンセプトを重視する方も多いように思います。
トヨタなども完全に旧デミオ潰しの車を出しておらず、ある意味、マーケティング的には、マツダにとって穴場的な車だったわけです。
また、ライバル車の日産ノートに比べて、安さを武器に出来ました。
ここで、マーチやヴィッツなど車両価格の安い激戦区にあえて参入するマツダの戦略が不明です。
デザイン優先の場合、その鮮度を保てる期間が短いからです。
新デミオは、100キロの軽量化を達成しています。しかしマーチなどライバル車も、新デミオ同様に税制上も有利な1000キロ以内の車重となっており、アドバンテージは全くありません。
そこで、新デミオは、ベリーサなどのように、新しいネーミングで登場させれば違和感は無かったのですが、今回、2代目フェスティバが真っ先に浮かんだのは、このネーミングのせいかもしれません。
マツダにとって、1・2年後、上記の文章が、全く的外れであれば良いのですが・・・


「新デミオとフェスティバ2代目のオーバーラップ」への5件のフィードバック

  1. ひょんなことからデミオ・ネタが発展しましたね。
    確かに、消えそうな存在のクルマになったりはありましたね(というか消えた)。
    アクセラ,アテンザのように、欧州テイストで数を伸ばせるか、ただし、既にライバルがいる分野にてイケるか。キチンとしたクルマとして理解されるなら、消えないと存じます。
    売れないセダン,されど欧州プレミアブランドが大量ではないながら売れ続けるのは真摯なモノ造りがあるからでしょうし。
    イロイロな考え方が具現化されるなら、ユーザーにとっての楽しみは、まだ続きます。
    先日の十勝24時間でSARDが走らせたスープラ、GTのボディをまとったレーシング・ハイブリッド。ただならぬ陣容でレースに臨んだと。
    バカにしてしまいそうなトヨタ、どっこい世界の巨人。オモシロイ。

  2. デミオは、今やマツダの最多売・エントリーモデルとしての中心的存在なので、屋台骨がコケるようなことは、許されないと思います。
    販売サイドとしては、ユーティリティ重視の車ではなく、コンパクトカー(マーチやヴッィツ)
    のような存在(女性向け)の方が売りやすい?のかもしれません。
    新デミオも装備を充実させながら、価格を旧モデルと同程度に抑えてきたことはプラットフォームの軽量化など(鉄の使用量削減)コストダウンもあると思います。
    先代同様、数年後の大幅値引き?にも耐えられるのかも。
    マツダも生命線の量販モデルとして、大幅マイナーなど大胆なテコ入れによる魅力アップも考えられ、フェスティバと同じ運命にはならずに、新モデルを上手く販売していく?とも思います。
    アクセラでは、ビッグブランドのファミリアを捨てコンセプト・ネーミングを変えて登場させた経緯があります。
    デミオも新ネーミングだと、もう少し市場の理解も得られたのではないでしょうか。
    初代デミオのユーティリティに関心した私としては、あまりのコンセプト変貌ぶりに2代目フェスティバがオーバーラップしてしまいました。
    ハイブリッドスープラは、スーパー耐久とは無関係のGTクラスということで、まさに走る実験カーですね。まだまだ実験カーとしての試験走行・データ収集の意味合いが強いようですが、国内レースや欧州の24h耐久?などへの発展を期待したいと思います。
    トヨタも巨大な儲けをモータースポーツの発展に注いで欲しいです。

  3. 時期を同じく、タイムリーな記事が出てました。
    2代目フェスティバとの違いは、社員が検討した結果?であること・・・でしょうか。
    ミニワゴンを求めるユーザは、キューブへ移行とあります。
    これらは、1550ミリ超の車高で、旧デミオと住む世界が違うように思います。
    オデッセイやストリームがこだわる車高は1550ミリ以下です。
    (立体駐車場に入る高さのスタンダード)
    この微妙な車高とコンパクトカーを両立させたのが旧デミオだったのです。
    最新コンパクトでは、スイフト、マーチ、ヴィッツ、パッソなどは1500ミリ以上の車高となっている中で、1475ミリは最近では珍しく低く感じられます。
    デザイン優先とは言え、フロント・リヤウィンドウの傾斜角もきつく、圧迫感を感じさせる要因です。
    とまあ、不安要素もありますが、先代よりも女性のウケも良さそうで、軽量コンパクトカーというターゲットにはマッチしていると思います。

  4. 古くは、コスモ・ロータリー、サヴァンナ・シリーズ、あるいは、AWDターボの先駆け(BFMR)ともなったファミリア。そして、近年では、明らかに欧州性能を目指したアテンザ等、他日本メーカーが、クルマへの知識の浅い日本ユーザーを意識しチープなクルマ創りをしてきた中で、マツダは、常にマツダらしさを貫いてきたように見えます。
    極端に売れずに苦しいときも経験してきたこともあり、失敗どころか、新デミオにも「らしいスキーム」があるように思います。
    車高が低い?
    メルセデスCLSは、新鮮で売れているじゃないですか?(笑
    プレミアカーでなくても、既に競合車がいようが、EUで意外に知られたマツダ、そのデミオは売れるでしょうね☆

  5. マツダ往年の名車たちと、この新デミオがオーバーラップするには、まだ日が浅く、これからの展開次第ですね。
    ある意味、ミニワゴンの旧デミオが今までに無い、新しいカテゴリを創造したチャレンジャーだったような気もします。
    CLSは、あの巨大なボディで居住性をカバーしてますが、世界的なトレンドとしてはこれからかも。
    グローバルな観点では、スイフト、ヤリスの評価が高く、Mazda2(デミオ)として世界を舞台に販売を伸ばしていくのでしょう。
    さて最近の猛烈な円安ユーロ高で、日本からの輸出は、かなり厳しいのがネックになっています。

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