あなたの愛車BMWの洗車頻度やメンテナンスはどのような感じでしょうか。
洗車方法のメリット・デメリットを理解して、車を効果的にキレイに保つ秘訣を解説します。
ガソリンスタンドの洗車機は避けるべきか
メリット
ガソリンを入れるついでに、洗車も行えるため、時間を効率的に使え非常に便利です。
利用されている方も多いのではないでしょうか。
- 軽度の汚れには十分
- 時間を有効に使える
- 洗車から乾燥まで15分程度のコースもある
- 費用もコースによっては安い
デメリット
「ソフト洗車」の記載が無い洗車機では、洗車機ブラシにより、ボディに細かい傷が付く可能性があります。また、ボディ下部にブラシが回らず、アンダーやホイール内部までキレイにならない
- 中度、重度の汚れは、残る場合がある
- ボディ下部のまで、洗車ブラシや水圧が回らず、汚れが残るケースがある
- ブラシ洗車によっては、表面に細かいキズをつけてしまう
(ソフト・布ブラシ洗車というキズ付きにくいタイプもあり)
ディーラー洗車は、どうか
点検、車検をディーラーにお願いした際は、一定綺麗な状態で納車されるでしょう。
ディーラーにも洗車設備を持っています。
クルマの整備がメインであって、洗車に対して、過剰品質を求めるものではありません。
(洗車サービスはディーラーにより異なりますので、確認をお勧めします)
メリット
点検や車検に向けて、ボディ下部点検を見据えた洗車の位置付けです。
ディーラーオプションである、イノベクションコーティングなどを実施している場合は、コーティング前に十分な洗車も実施されます。
イノベクションのメンテナンスや更新に合わせた依頼が良いでしょう。
- 中度、重度の汚れにも対応
- 時間を有効に使える
デメリット
イノベクションのコーティングをお願いした場合は、プロ品質による対応となります。
それ以外のディーラー洗車は、専門要員による対応でないケースもあります。
高圧洗車機で、一定綺麗になるものの、過剰な品質を求めないようにしましょう。
あくまで、点検時のオマケとして実施されるものと考えれば良いでしょう。
- 洗車の都度、ディーラーに持ち込むのは厳しい
- 費用はスタンドに比べて高額になる
- 洗車品質は、ディーラーにより異なる
洗車のプロが良いのか
洗車を専門とするプロの業者も存在します。洗車品質も期待出来ます。
ガソリンスタンド、ディーラーと比べて、洗車を専業としているため、品質については十分なクオリティが確保されているでしょう。
メリット
BMWの特性を理解した、洗車方法が実施されます。
- 中度、重度の汚れにも対応
- 洗車クオリティは申し分ない
デメリット
手間と費用を惜しまない方が利用すべきでしょう。
社外のボディコーティングとセットで実施されるサービスとしてみれば、費用はコーティングの中に含まれます。
「洗車だけ」として考えると費用や時間のコストが割に合わないと考える方も多いようです。
- 持ち込む手間と時間
- 洗車費用だけでもディーラーより高い
手洗いを自分で行うのが良いのか
自宅に洗車スペースがある方は、やはり自分で手洗い洗車を行うことが、汚れ具合やキズの把握などに役立ちます。
素人の手洗い洗車でキズが付くというリスクを指摘する話もありますが、事前に手順を把握しておけばキズ付けリスクは回避できるものです。
DIYとして愛車メンテナンスを一番実施しやすいのが、洗車とワックス掛けです。
愛車をキレイにするということをメリットとして感じられるか、手間・面倒でしかないのか、という点に尽きるでしょう。
メリット
愛車をキレイにすることが、DIYとしての満足度にも繋がります。
- 汚れ具合を自分で把握できる
- 手間と時間を掛けた洗車クオリティを確保できる
- DIYの満足度を得られる
デメリット
自宅に洗車出来るスペースがあっても、やはり手間であったり、面倒な方も多いようです。
- 洗車用具を準備する手間
- 洗車の手間、暑さや虫刺され
- キズ付け、拭き残しリスク、満足な結果が得られない
洗車場の利用
過去、多数存在していた洗車場は激減してしまったようですが、自宅に洗車スペースの無い方にとっては活用しない手は無いでしょう。
高圧洗車ノズルについて、デメリットで語られるケースもありますが、基本機能はプロ用と変わりません。高圧な水圧を利用して、汚れを落とすような使い方さえ止めれば、リスクはありません。
- シャンプーとスポンジで泡立てて、大まかな汚れを浮き出させる(強く擦らない)
- 高圧洗車でシャンプーと汚れ分を洗い流す(水圧で汚れを削るような当て方は厳禁)
注意事項を守れば、プロと変わらない安全な活用が可能です。
BMWの洗車方法とは?メリットとデメリット:まとめ
お勧めの順番としては、以下になります。
DIYで洗車ができれば、費用が高額となるプロ洗車は割に合わないと感じることでしょう。
手間と時間をどこまで掛けられるかによります。
- 手洗い洗車
- ガソリンスタンド(ソフト洗車)
- ディーラー洗車
- プロ業者の洗車
やはり、DIY洗車に勝るものはないという「まとめ」になります。