BMファン君
BMWの初代Z4シリーズとなるロードスター(E85) クーペ(E86)情報を整理しました。グレードとしては、Z4_2.2i 2.5i 3.0i 3.0si M-roadstarがラインナップされています。
BMW E85 E86概要
BMW Z4は、Zシリーズの3代目でZ4としては初代モデルになる。
全グレードが直6エンジンを搭載し、若干ラグジャリー路線へ方向転換した。
先代Z3よりも若干ボディサイズが拡大したが、まだ軽量・コンパクトである。
古典的なリヤよりのドライビングポジションと相まってマニアックなドライビングフィールを楽しめる。
50対50の前後重量配分により、フロントミッドシップの他のスポーツカーに引けを取らないピュアなハンドリングを楽しめる車となっている。
軽量・ショートホイールベースに加えて電子制御デバイスにより刺激的な走りが安全に楽しめる。
電動ソフトトップのオープンモデルのE85とクローズドボディのクーペE86の2タイプのボディがある。
Mモデルは直6の名機S54エンジンを搭載する。
Z4クーペ(E86型)
Z3でもクーペボディがありましたが、Z4となってもクーペモデルが用意されています。
モデル形式は、E86型となります。優雅なスタイリングだけでなく、ボディ剛性の向上や遮音性にも寄与しています。
Z4シリーズ E85 E86の歴史
日付 | イベント |
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2008/12 | 米デトロイトショーで2代目のZ4シリーズ(BMW E89)がデビューした。 電動メタルトップと3リッターツインターボ、7速DCTを装備し、ショートデッキのオープンロードスターは新しいラクジャリークーペに進化。 |
2008/02 | Z4ロードスター「リミテッドエディション」165台限定。476万円
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2007/02 | 標準装備の充実しながら価格据置(Mモデルは変更無し) 2.5系
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2006/05 | 3.0si登場、新型エンジン搭載(231ps→265ps)、マイナーチェンジ トランク240から260Lへ拡大、外観の変更、ホワイトウインカー、LEDテール Mロードスター/Mクーペデビュー。全車6AT化。2.2i/3.0i/3.0i-SMGのグレード消滅。 |
2005/10 | 2.2iロマンティック(限定モデル発売) レッドのレザーシートなどのラグジャリー装備。電動ソフトトップ。 |
2005/09 | ハードトップのクーペモデル(E86)が、フランクフルトショーデビュー。 |
2005/07 | クルージングパッケージ(期間限定) CDチェンジャー/ETC/ウインドディフレクター/フォールディングトップサイドカバー/マフラーエンド(クローム) |
2003/10 | 2.2iを追加。エントリーグレードとなる。 2.2L直6エンジンは、170ps/21.4kgm。398万円 |
2003/06 | 日本デリバリー開始 |
2003/05 | 3.0i SMG(シーケンシャルマニュアル6速)を追加。 その他は、3.0iと共通。左ハンドル560万円 |
2003/01 | 日本発売予約開始。2.5i/3.0iの2モデル Z3はE30ベースシャーシに対して、Z4はE46ベースシャーシ 全長:全幅:全高:ホイールベース 4100:1780:1285:2495mm。 Z3比で、50:40:5:50mmの大型化。4気筒モデルは無しとなった。 電動ソフトトップを標準装備。フロントストラット、リヤセントラルアーム式サス。5AT。トランク容量は、240L(スペアタイヤ未搭載)。
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2002/09 | パリサロンでショーデビュー。オープンロードスターのBMW Z3の後継モデルとして登場。ネーミングもZ4。クリスバングル氏による斬新なデザインを採用。 |
BMW Z4 E85スペック(装備・仕様一覧)
E85スペック | |
全長、全幅、全高 | 4091x1781x1299 |
ホイールベース | 2495 |
最小回転半径 | 5.7m |
トレッド | F1473/R1523 |
車両重量kg | 3.0si-1415 |
エンジン | 直列6気筒DOHC24V |
燃料タンク | 55L |
操舵装置 | ラック&ピニオンパワー(車速感応式) |
トランスミッション | 6AT/ZF製 |
サスペンション | Fシングルジョイントストラット/Rセントラルアーム |
ブレーキ | F/Rベンチレーテッドディスク+ABS、EBD、ASC-T |
アルミ/タイヤ | 225-45R17 |
10・15モード燃費 | — |
装備 |
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