BMWで、おすすめのオプション紹介はありますが、お勧めしないオプションは何でしょうか?皆さんの声を元に、おすすめしないオプションを整理しました。
オプションを選ぶ際の基礎知識と
過去のオプション利用実績とは
あなたの過去の愛車で装着していた便利オプションは何でしょうか?。
最新車種では、標準装備となりつつある快適装備に加えて、最近登場したオプションもあります。
それらをふまえて、新車装着時に計画的なオプション装備を整理しましょう。
過去に付けたけど、使わなかったオプションは、外すことをおすすめします。(サンルーフなど)
新車購入前に準備すべきもの
- 新車カタログ
- オプションカタログ
- 純正アクセサリーカタログ
- 見積書(あるとベター)
これらを準備して、予算の範囲内に収まるのか確認します。
購入金額を把握する
- 車両本体価格
- オプション価格
- 税金
- 諸費用
- 値引き
見積書があれば、総支払額が確認できるのですが、概算で計算してみましょう。
メーカーオプションとディーラーオプションの違い
メーカーオプション
工場で生産する組み立て段階で付けるオプションになります。
簡単に言えば、後付け不可のオプションですので、新車購入時にオプションの注文を失念すると後付け不可となってしまいます。
後で後悔しないように、注文前に真剣に悩んで、オプションの装着有無を決めましょう。
- サンルーフ(ボディの形状がことなる)
- ボディカラー(特殊な色など)
- レザーシート
- パッケージオプション
車両本体に組み込まれるため、値引きが難しいオプションです。
ディーラーオプション
ディーラーで整備担当者が、納車前に取り付けるオプションになります。
簡単に言えば、後付け可のオプションですので、新車購入時にオプションの注文を失念しても問題ありません。
予算が厳しい場合は、メーカーオプション最優先で決めましょう。
- フロアマット(市販のマットでも代用可)
- ボディコーティング(外部業者でも可)
- ボディケア用品
ディーラーの裁量の範囲が大きく、値引きの駆け引きに使えるオプションです。
標準装備化が進む従来のオプション装備
- スマートキー:コンフォートキーとも呼ばれ最近のBMWは標準
- 純正カーナビ:全車標準
- バックモニター:全車標準
- ETC:全車標準
最近のBMW車は、10年、20年前にはオプションだった装備が標準装備化されています。
基本的に入門車(エントリーグレード)でも満足できる必要にして十分な装備があることでしょう。
おすすめしないオプション
サンルーフ
憧れる装備の筆頭として「サンルーフ」があります。メーカーオプションであるため新車注文時に装着車を選ぶケースが多いかもしれませんが、止めたい理由は下記になります。
- 電動で開閉するため時間がかる
- 雨漏りが気になる
- 太陽光からの紫外線が気になりサンシェードを閉じたままが多い
- 過去の車では、ほとんど使わなかった
下取りや中古車では高評価のオプションですが、装着価格の元は取れませんので、下取りを考える意味は無いでしょう。
ボディコーティング
価格も5万円以上となり、真っ先に節約できるオプションです。
まめに洗車する方なら、DIYでも可能です。
同じ費用を出すなら、コーティング専門業者の方がクオリティも高いです。
ドライブレコーダー
ドライブレコーダーについては、純正オプション品でもありますので、手慣れたディーラーで装着する方が故障時にも安心です。
ただし、性能や価格で最新の市販品に劣るケースもあります。
標準的な機能ならBMW純正品。機能を求めるなら社外品という選択になります。
高級フロアマット
材質や質感が異なるなど、価格も高いものが多いですが、標準的なフロアマットで十分でしょう。
リモコンエンジンスターター
朝の通勤で利用し、暖気運転をすでに実施している方は、欲しい装備ですがBMW純正オプションにはありません。社外品の後付けでもお勧めしない装備です。理由は下記になります。
- アイドリングによる燃費の悪化
- 騒音問題、排気ガス問題
- セキュリティ上の問題
おすすめオプション
BMWには、複数の装備品がセットになったパッケージオプションが選べます。
不要な装備もセットとなっている可能性もありますが、欲しい装備は後付けできません。
予算が許す範囲で付けたいものです。
ポイント
BMWインディビデジュアル(特別注文装備)は、価格的にかなりアップするものの、オーナーの満足度が高いでしょう。
ただし、下取り時には標準車と変わらない可能性もあります。特に奇抜すぎるボディカラーや内装色の場合は、減点査定も有りますので注意が必要です。
おすすめしないオプションのまとめ
メーカーオプションとは、購入時に注文しないと後付け不可となります。
ディーラーオプションを捨ててでも、予算に収まる範囲で装着の是非を検討しましょう。
営業マンのセールストークで、ディーラーオプションを多めに付けないよう、オプション価格表を事前に確認して作戦を立てておきましょう。