1981年:BMW Japan日本法人設立
1981/10/1、ドイツBMW-AGの100%子会社としてビーエムダブリュージャパン(株)が日本法人として設立。店舗イメージを統一し、BMW専門ディーラーとして営業開始。リアウィンドーのステッカーは「BMW Japan Corp」でスタート。これにより、BMWの国内のディーラー網を全国規模で展開していきます。
1982年:3シリーズE30型、5シリーズE28型デビュー
- 3シリーズの2代目E30型がデビュー。
- 5シリーズの2代目E28型がデビュー。
- F1レースに参戦開始
1983年:F1ブラバムチーム(BMWエンジン)優勝
- F1レースでブラバムチームのネルソンピケが優勝(BT52Bターボ)。
- F1メーカー(コンストラクターズポイント)3位を獲得。
- 業界初となる低金利ローン(オートローンプログラム)の仕組みを開始。
1984年:オートローンの業界スタンダード
- オートローンの利率を引き下げを実施。業界のスタンダードとしての自動車低金利ローンとして定着。現在は、BMW Financial Serviceの名称でサービスを提供。
- 千葉に総合パーツセンターが設立される。発注24時間以内のディーラー配布を確立
1985年:5シリーズ初代E28・初代M5デビュー
当時、世界最速セダンは、3.5L直列6気筒エンジン(M88/3)を搭載し、311psを発生。
1986年:E30型初代M3デビュー
グループAのホモロゲーションモデル(モータースポーツ参戦ベース)のM3は、世界各国のツーリングカーレースを席巻。M用3.5L直6ベースの2.3L直4エンジンを搭載。
写真は1990年に登場のSportEvolutionモデルへ発展
2.5L直列4気筒DOHCエンジンは238ps/24.5kgmを発生、5速MT
ドイツツーリングカー選手権(DTM)のレギュレーション変更向けのホモロゲーションモデル
1987年:認定中古車販売開始
- F1レースから撤退。
- 輸入車業界初となる高品質な認定中古車するアプルーブドカーの販売開始。87項目の独自点検による中古車を提供
1988年:5シリーズE34型デビュー
新車整備センターを横浜から千葉へ移転。
1989年:初代8シリーズE31型デビュー
Z1がデビュー。昇降式ドアを備えた現在のZシリーズの直系となる2シーターロードスターモデル
Zukunftの頭文字をとった「Z」である。E30-325iのエンジンを搭載しているが、オープンボディのボディ強化による重量増により、パワーウェイトレシオでは325iより悪化した。0-100km7.9秒、最高速225kmと現在の感覚からすればマッタリ感はあるが、BMWテクニック社としては初のタイアップモデルでもある。
BMWドライバー・トレーニングの日本開校(ドイツ以外では初)
1990年:E31型850i(V12エンジン)デビュー
8シリーズの初代E31型の850iがデビュー。V12気筒エンジンを搭載。
1991年:3シリーズの3代目E36型がデビュー
- 3シリーズの3代目E36型がデビュー。メルセデスE190の影響によりボディが大型化。
- 千葉幕張に本社ビル移転
1992年:ロールスロイス社と提携
- ロールスロイス社と提携。BMWの技術を投入し、エンジンをリニューアル
- 24時間エマージェンシーサービス開始
1993年:初代Z3ロードスターが登場
- Z3シリーズの初代E36/7/8型がデビュー(Z3はこの型のみ)
- サービスフリーウェイ(3年間法廷点検・整備無料)のサービスを開始
1994年:ROVER社(MINI)を買収
- ROVER社(MINI)を買収する。
- アメリカのサウスカロライナ州スパータンバーグ工場が操業開始。
- BMWスクエアを東京青山にオープン
1995年:ルマン24時間でマクラーレンF1が優勝
ルマン24時間耐久レースでV12エンジンを搭載するマクラーレンF1 GTRが1,3,4,5位を獲得。
1996年:5シリーズの4代目E39型がデビュー
- 5シリーズの4代目E39型がデビュー。直6スモールシックスエンジンを搭載
- リアウインドーのステッカーで「DISCOVER THE DIFFERENCE」のバージョンあり。
1998年:3シリーズの4代目E46型がデビュー
ロールスロイス社シルバーセラフにBMW製V12エンジンを搭載。
2000年:初代X5シリーズのE53型がデビュー
X5シリーズの初代E53型がデビュー。 - BMW初のスポーツアクティビティビークル(SAV)のXシリーズ登場。
- ROVER社を売却する。MINIブランドは継続。
- ウィリアムズチームへのエンジン供給によりF1に復帰。
2001年:BMW MINIブランド開始
- 880,000台(36,000台)
- MINIを発売。MINIブランドの立ち上げ。Z8がデビュー。
- 千葉新車センターへ水生補修塗料の導入開始
2002年:初代Z4シリーズE85型デビュー
- Z4シリーズの初代モデル(E85)デビュー。
- Z3からZ4への変更により、大型化・高級化したロードスターへ
- MINIの販売開始
- 910,000台(36,000台)
2003年:ロールスロイスの生産販売権取得
- 930,000台(36,000台)
- 2003年1月、BMW、VW両社間の契約に基づき、「ロールス・ロイス」のブランドを冠した乗用車生産と販売権を取得。
- 新社名「ロールス・ロイス・モーター・カーズ」とし、英国南部のウェスト・サセックス州グッドウッドに設立。
- BMWが製造・販売し、VWはベントレーのみを製造・販売継続することとなった。
2004年:初代1シリーズE87型デビュー
1シリーズの初代E87型デビュー。 - BMWエントリーモデルでFRコンパクトのハッチバックセダンが登場
- 1,020,000台(39,000台)
- X3シリーズの初代E83型デビュー
2005年:BMW Individialの特別仕様サービス開始
- 1,130,000台(45,000台)
- 売り上げ:6兆7000億円(BMW-Group)、販売台数の25%を4WDが占めた。(x-drive)
- F1チーム予算490億円
- BMW Individialの車両カスタマイズオプションを提供開始
2006年:BMWジャパン創立25周年
- 1,185,049台(49,014台)
- 3シリーズの販売が前年比17.1%増加。335iにターボエンジン搭載モデルを追加。
- グループ全体の売上高は、前年比5%増で過去最高の490億ユーロ(636億ドル)。販売台数は137万
- 3970台(前年比3.5%増)
2007年:2代目X5シリーズE70型登場
- 1,276,793台(47,103台)
- X5フルモデルチェンジ(E70)、3シリーズカブリオレ(E93)投入。5シリーズ(E60)マイナーチェンジ。
- BMWジャパンの本社ビルを移転(東京丸の内グラン・トウキョウ・サウスタワー)
- ハイドロジェン7(E68型)と呼ばれる水素自動車で全国キャンーペーンを展開
2008年:5代目7シリーズF01型デビュー
- 1,202,239台(35,945台)
- サービスフリーウェイの内容を変更し、最長5年延長可能なメンテナンスパッケージの「BMW Servece Inclusive」を提供開始
- ドイツミュンヘンのBMWミュージアムをリニューアルし、BMW Welt(ワールド)も併設
- リヤウインドーのステッカーが「Freude am Fahren・駆けぬける歓び」から「BMW EfficientDynamics・エフィシェント・ダイナミクス」へ変更。
低燃費・排出ガス削減と、パワーと走りの喜びを両立させるBMWの最先端開発技術のコンセプトになります。
2009年:2代目Z4シリーズE89型デビュー
- Z4シリーズの2代目モデル(E89)デビュー。電動メタルトップのロードスターに進化。
- 1,068,770台(29,090台)日本向けの輸入台数は、23.7%減少、従業員:96,230人、売り上げ:506億8100万ユーロ(グループ計)、ブランド全体の販売台数割合
- 1シリーズ:16.9%、3:32.6%、5:13.7%、6:0.7%、7:4.1%、X1/3/5/6:15.1%、ミニ17.0%
- 5シリーズグランツーリスモの初代モデル(F07)デビュー。